空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

杉田水脈等の例を参照しつつ

2018-10-01 11:57:58 | Weblog


 私としては、既に社民さんがかなり食い込んだ(狭い)顧客層を確保しようとあえて奪おう・共有しようという作戦は”労多くして功少なし”と思うという点で批判的。労少なく数を得たいなら、LGBTを嫌う向きのほうがまだ層として厚いはずだ、杉田水脈が生きていられることを思えば。

 杉田水脈とはよい比較であって、まあおしどりマコが当選した場合はこういう課題が発生する:「この人の再教育担当はだれか?」「自民党で言う杉田水脈枠だが、その程度の影響力に留めおくことができるか?」「やらかした場合、切り捨ての基準・方法は確保してあるか?」「抑える係の用意はあるか?(横峯さくら父の例を参照)」…。

 …そうした覚悟はあっても、用意はなさそうだなあというあたりで懸念されているものだろう。なにしろ覚悟があっても人数がたりない。政権取った時期の民主党ならさくらぱぱ担当を(一時的であれ)はりつけることはできたろうが、今の立民さんにそこまでの人的リソースはあるだろうか。

 ところで「幅広い意見の結集が必要とか」言う思想なら、杉田水脈を受け入れて、まだ所属させている自民党の懐の広さを大いに賞賛すべきだ。

 すごいよ。反対者たちには”独裁者”ということで蛇蝎の如く嫌われる党首を頂いているにも関わらず「子供のできない夫婦?って生産性がないですよね。存在する価値なんかないですよねー」と言う旨を公言し、むっちゃあおりまくり。そしてそんな杉田に同調する地方議員もまたあり―:



 …子供をうめなかった(らしい)安倍総理夫妻についてどうお考えか、という。
 これでもなお自民党内部で活動できている。
 さあ、そこで立民さん等々は問われるのだ。「党の公式見解とやや異なる見解を持つ者の行動の自由はどれほどあるか?」と。




 ああ、もと共産党員の市議さんか。

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