Garowe Online Somalia:The Kismayo offensive continues Sep 17, 2012 - 10:33:47 AM
9月17日の報道。Jubba地区の支配権をめぐる激しい攻防戦は三日目。死者は双方総計50を超える由。
ソマリア暫定政府側士官が言うには,自派の損失は軽微である(they had minimal casualties in the battle)が,具体的な数字については言及しない由。しかしBirta Dheer(Kismayoから西へ60-70kmほどの位置にある)は連合軍側の手に落ちた模様。
「We are %100 committed to capturing Kismayo within the next week and we can say this because we have broken Al Shabaab’s defenses」と暫定政府側Mohamed Hassan Barre氏が語る。
さらにKismayoを取り囲むMiido(Kismayoから86km西)やBiibi(Kismayoから北に80km)も土曜日には陥落。
Lower Jubbaの地元民がGaroweOnlineに曰く,多数のal Shabaab兵がKismayo指して―負傷兵を運びながら―落ちのびていっている。未確認情報では,月曜,Al ShabaabはKismayoを撤退,南方のJilibへ落ちて行ったと。
al Shabaabのtwitter accountは,自派がケニア軍ヘリを一機落としたというというが―ケニア軍側はこれを否定する。尤も,”支城”をつぎつぎ失陥している中で,まあ敵の鎧武者一人斬ったところで,なんとなろうかという気はする。
そんな具合に事態が進んでいるので:
BBC Somali militants al-Shabab 'leaving' Kismayo stronghold 18 September 2012 Last updated at 00:59 GMT
BBCでも記事が出る。発行3時間段階での記事だが―
Kismayo住民からBBCに,al Shababの兵がKismayoを去りつつあるとの話が入った由。バスやトラックに乗って,しかし重火器は保持したままだ(つまり文字通りの「敗走」とはいかない)。
al Shababとしてはこの報道を否定する。
―しかしまあ,常識的には,少なくとも一定の配置換えはしているんだろうなあとは思われる。少なくとも防備のための兵は前線へ進めなければならないし,予備は後方におきたいだろう,常識的に。
al Shabaab側報道担当Muhammad Usman Arusによれば,彼らは100名ほどのケニア軍・ソマリア暫定政府軍の兵を殺害し,Kismayoから押し戻したのである。[彼らが敗北しているというのは]プロパガンダ戦争なのだ。ケニア・ソマリア連合軍は打ち砕かれたのである!
地元民曰く,まだ町は静かである。al Shabaabは若年の兵を後方に置いたままで,しかし,敵と見做したものはなんであれ銃撃せよとの命令を受けているとか。
…さすがに若年兵の練度には信をおけない,のだろうかなあ。そりゃあそうか,相手はケニア正規兵と歴戦のRas Kamboniだ。
9月17日の報道。Jubba地区の支配権をめぐる激しい攻防戦は三日目。死者は双方総計50を超える由。
ソマリア暫定政府側士官が言うには,自派の損失は軽微である(they had minimal casualties in the battle)が,具体的な数字については言及しない由。しかしBirta Dheer(Kismayoから西へ60-70kmほどの位置にある)は連合軍側の手に落ちた模様。
「We are %100 committed to capturing Kismayo within the next week and we can say this because we have broken Al Shabaab’s defenses」と暫定政府側Mohamed Hassan Barre氏が語る。
さらにKismayoを取り囲むMiido(Kismayoから86km西)やBiibi(Kismayoから北に80km)も土曜日には陥落。
Lower Jubbaの地元民がGaroweOnlineに曰く,多数のal Shabaab兵がKismayo指して―負傷兵を運びながら―落ちのびていっている。未確認情報では,月曜,Al ShabaabはKismayoを撤退,南方のJilibへ落ちて行ったと。
al Shabaabのtwitter accountは,自派がケニア軍ヘリを一機落としたというというが―ケニア軍側はこれを否定する。尤も,”支城”をつぎつぎ失陥している中で,まあ敵の鎧武者一人斬ったところで,なんとなろうかという気はする。
そんな具合に事態が進んでいるので:
BBC Somali militants al-Shabab 'leaving' Kismayo stronghold 18 September 2012 Last updated at 00:59 GMT
BBCでも記事が出る。発行3時間段階での記事だが―
Kismayo住民からBBCに,al Shababの兵がKismayoを去りつつあるとの話が入った由。バスやトラックに乗って,しかし重火器は保持したままだ(つまり文字通りの「敗走」とはいかない)。
al Shababとしてはこの報道を否定する。
―しかしまあ,常識的には,少なくとも一定の配置換えはしているんだろうなあとは思われる。少なくとも防備のための兵は前線へ進めなければならないし,予備は後方におきたいだろう,常識的に。
al Shabaab側報道担当Muhammad Usman Arusによれば,彼らは100名ほどのケニア軍・ソマリア暫定政府軍の兵を殺害し,Kismayoから押し戻したのである。[彼らが敗北しているというのは]プロパガンダ戦争なのだ。ケニア・ソマリア連合軍は打ち砕かれたのである!
地元民曰く,まだ町は静かである。al Shabaabは若年の兵を後方に置いたままで,しかし,敵と見做したものはなんであれ銃撃せよとの命令を受けているとか。
…さすがに若年兵の練度には信をおけない,のだろうかなあ。そりゃあそうか,相手はケニア正規兵と歴戦のRas Kamboniだ。
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