発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

帰り道の帰り道。

2023年09月11日 | なんやかや・・・

ようやく、先週の大阪帰りの行く道中の写真なぞ。

今までの大阪帰りでは、特に道中の写真なぞは撮ってこなかったけど、今回は久々にデジカメを構えてみた。

朝9時の8号で出発するのがいつものパターン。このアングルはお決まり。利用者もコロナ前に戻っている感じ。

下滝で、1号と交換。1号はすっ飛んでいくが、こちらは退避のためいったん停車する。その時に窓の外には、改札口の向こうに立派な案内看板が。いつの間に立ったのか、、、。

看板にある「発電所記念館」、今の関西電力ができる前に存在した地域電力会社の水力発電所跡を利用したもの。水力発電所のレンガ造りの建物がそのまま残っており、たしか機械も残っていたような。その先の地層から「丹波竜」が発掘されたのだが、公共交通機関はこの下滝駅のみ。観光拠点にしたいらしいが、現実は、、、。

尼崎までは順調に走ってきたが、尼崎の側線に貨物列車が停車中。こんな時間に貨物がいるなんて、ちょっと嫌な予感。

案の定、尼崎を出ると見事にノロノロ運転。ようやく案内放送が入り、貨物線で、踏切の遮断棒が折れていたために運転を一時見合わせた影響で、本線の運転も乱れているとのこと。

確かに本線から分岐した先でも貨物列車が止まっていた。

貨物線が止まっていた、と言うことは宮原からの出入庫も止まっていたわけで、サンダーバードがこれに引っ掛かり、線路を共有する外側線の列車もこれに巻き込まれる感じで遅れているそうな。

遅れと言っても5分程度だったので、新大阪で焦ることなくモーニングにありつけた。

これで700円。もはや、安いのか高いのかさえ分からない、、、。

膝がおかしいので、ここから難波へ行くのも一苦労。天下茶屋に出て、南海乗り換えで行く。

地下鉄の車内広告には、

まったく興味も関心もわかない2年後(らしい)の大阪万博関係の求人。エキスポ70の時のような興奮は、みじんも感じられない(2年も前だから、当たり前かもしれないが、、、)。

で、南海天下茶屋。

ここから難波までは、来た電車が先着なので、それに乗ればいいのだが、、、。

乗る電車を待つ間に、ちょこっと撮影。

いつの間にやら。一大勢力になった気がする8000系シリーズ。おそらく関西の電車の中では最も関東っぽい電車な気がする。

そしてこいつもやって来た。

数年前まではごろごろ見れたのに、今や風前の灯火状態の6000系。

片開き・2段窓と言う車体構造はステンレス車体をまとっているとはいえ、昭和の遺物感は満載。

難波の旭屋へ行った後、三国ヶ丘までは30分に1本の準急のおせわに。

それを待つ20分ほどの間に、、、。

この準急、堺東から各駅停車になるうえ、あまり混まないので、なかなか快適。

そして三国ヶ丘。

103・205系亡き後、ほとんど撮影していなかった阪和線も、今回はちょびっと。

2階にある南海高野線から1階の阪和線へ移動するのに、2階から高野線改札のある3階へ上がり、それを抜けると今度は2階に降りて阪和線改札を抜け、1回のホームに降りてくるという、単純な駅のはずなのに、複雑な動線が必要なこの駅。もう少し何とかならんか、、、。

コロナ禍前ぐらいまでは、昼間の普通電車にも6両編成があったけど、今は4両に統一されているみたい。

223・225系化されてから、阪和線からロングシートが消滅したけど、全車を同一仕様とすることで車両運用に柔軟性を持たせたか。何せよく遅れる阪和線だから、、、。

杉本町で先に行く「はるか」も、ようやく9両編成に戻った。ハローキティラッピングが、はるかの正規塗装になってしまったな。

阪和線を降りて、いつも立ち寄る喫茶店へ。

そこで衝撃の予告、、、。

ついにここも禁煙か、、、。