ちょっと明るめになったが、
ジ2のブルーもなかなかいい、と言うことで、隣のくすんだブルーのジ10も再塗装することに。
ジ10の再塗装で厄介なのが、銀色に塗られた正面のグリル。
ここは1ミリ幅のマスキングテープ使用。
ジ2とは異なり、中央のクリーム色はそのまま使うので、車体下部と上部の部分だけブルー塗装。
同時に8号客車につけるラジエーターグリルが目立ちすぎたので、これも車体色のグリーンで再塗装。
そして塗装終了後の乾燥時間を利用して、あのステップを再整備。
元々、バケット電車から外したバケットを付ける気ではいたのだが、いざばらして、単端のステップにつけてみると、バケットの方が大きい(奥行きがある)。
しかもどうせつけるなら、奥行きをカットしたバケットを付けるだけなら、面白みがない。
と言うことで、
バケットを幅方向に3分割し、両サイド部だけ使い、中央部は運材車でも使ったあのチェーンで仕切りを表現することに。
チェーンが大きいけど、この際、そんなことは無視。
出来上がった感じ、なかなかいい雰囲気。
半時間ほどで乾燥終了。
で、この時点でようやく、正面下部の黒のスカート部にマスキング忘れしていたことに気が付く。
ラジエータグリルに、1ミリ幅のマスキングをすることに気をとられていたため、黒のスカート部にまでは気が付かなかった。
でも出来上がりを見ると、
ブルーのままでも、よさげな感じ。
くすんだブルーの時はあまり目立たなかったラジエーターグリルも、ブルーに塗り直してからは、がぜん輝くようになった。
車体同色にしたジ2のラジエーターグリルも、
車体から出っ張るものの、悪くない。
車体を組み立て、後面比較。
元バケットを付けたジ2(中央)は、その中央部をチェーン掛けにしたせいか、バケットカー=荷台の雰囲気が感じられない。
ジ10も、同様の構造にしよう。しかし8号客車の方は、、、。
しかしこのバケットを付けたために、困ったことも、、、。
そう、あのケースに収まらなくなっていた、、、。
ジ10号のステップをいじくるとともに、8号客車も、出現した廃材を使ってドレスアップ。
まず、8号客車で使うジ2の前面に、つけるはずのラジエーターグリルをはずし、グリーン塗装のまま、ジ2の前面になる方へ移植。そのままでは丸穴2つが残ってしまうので、足回りを8号客車に供出するため廃車にした2軸トラの側板を切り抜いて穴塞ぎに利用。こちらは黒塗装のままとした。また上部にヘッドライトの穴が開くので、バラバラにしたバケットのステー部を利用して穴塞ぎ。
そして8号客車は、切り落としたバケットの中央部を使い、貫通路塞ぎとして利用。同様に上の窓にも、貫通路が使えないことを示す、目隠し的な物を設置。職員輸送用だから、そこまでしなくてもいいのだが、廃材が余っていたのでつい、、、。
ジ10も、ステップドレスアップ。ジ2に比べ、チェーン部を若干広くとった。
これが出来上がり。
全部同じ形態だが、結果的に3者3様になってしまった。
8月から内装工事だな。