半分期待を込めて買ったものの、現車を見て愕然とした、2軸客車。
何度でも書くけど、ドア位置が対角線上にあるという形状が、見事に単端化の道を閉ざし、
簡易軌道客車との2両ユニット化も、今一つしっくりこない。
使い道を考えながら、この模型客車のお手本になった車両を探してみた。
2軸客車なので、まず塗装がよく似ていた、あの鉄道を。
すると、意外に簡単に見つかった。
そうか、磐梯急行電鉄(旧沼尻鉄道)にあったのか。
サハ8・9・10と名乗ったらしい。
写真もちゃんとあるが、難しいのは反対側の側面までは撮っていないこと。
当時はあちこちの鉄道にゲテモノ車両がころがっていただけに、単端の形をした客車なんてあまり珍しくもなかったのだろう。ましてやドア位置なんか問題にもならなかったのだろう。
で、この客車をどうするか、の前に同時に持ち帰ったのが「ひまわり号」
片側の先頭車に純正動力をはめていたのだが、そうすると精魂込めて作った客室がハイデッカー構造になってしまい、見苦しいことこの上ない。
KATOのちび凸動力が軽便にはもってこいの走りを見せてくれたため、不細工を承知の上「ひまわり号」にもこの動力を使おうかとたくらんだ。
全長が全くあっていないので、車体にはまった所で、、、という形になるが、最大の問題は、長すぎるオーバーハング。
いくら2軸とはいえ、こんなオーバーハングを持ったら、ちゃんとカーブを曲がってくれるのか?、と言う素朴な疑問はある。
そんな時、たまたま横にあった単端もどきの2軸客車に目が行った。
で、何気なくそいつをばらし、ミニ凸動力を入れてみる。
驚いたことに、ほぼピッタリ。
客車妻板下部に、床板合わせ用の受け(突起部)が動力に干渉する以外は、見事に収まる。
2軸同士の置き換えだから、車体とのバランスも問題ない。
で、予定変更。
「ひまわり号」の動力を、この2軸客車にしよう、というもの。
そうなると問題は、この2軸客車の内装と、運転台を付けるか付けないのか、と言う点そしてカプラー。
カプラーについては、9mmとは違いある程度の連結面間をとる必要があるので、KATO≠mはあきらめアーノルドにする事に。
内装は「ひまわり号」に準じ、キロ28の座席2脚の4人席とし、車体も当然赤テープ仕様に。
運転台をどうするかが問題なのだが、これはおいおい考えよう。
そしてこの2軸客車に動力を入れた場合のもう一つの利点がある。
そう、この床板。
これを使って、2軸無蓋車も作れる。
ただこれらをする材料が、大阪にはないので、丹波にとりに帰らないかん。
ま、青写真だけでも作っとこ。
何度でも書くけど、ドア位置が対角線上にあるという形状が、見事に単端化の道を閉ざし、
簡易軌道客車との2両ユニット化も、今一つしっくりこない。
使い道を考えながら、この模型客車のお手本になった車両を探してみた。
2軸客車なので、まず塗装がよく似ていた、あの鉄道を。
すると、意外に簡単に見つかった。
そうか、磐梯急行電鉄(旧沼尻鉄道)にあったのか。
サハ8・9・10と名乗ったらしい。
写真もちゃんとあるが、難しいのは反対側の側面までは撮っていないこと。
当時はあちこちの鉄道にゲテモノ車両がころがっていただけに、単端の形をした客車なんてあまり珍しくもなかったのだろう。ましてやドア位置なんか問題にもならなかったのだろう。
で、この客車をどうするか、の前に同時に持ち帰ったのが「ひまわり号」
片側の先頭車に純正動力をはめていたのだが、そうすると精魂込めて作った客室がハイデッカー構造になってしまい、見苦しいことこの上ない。
KATOのちび凸動力が軽便にはもってこいの走りを見せてくれたため、不細工を承知の上「ひまわり号」にもこの動力を使おうかとたくらんだ。
全長が全くあっていないので、車体にはまった所で、、、という形になるが、最大の問題は、長すぎるオーバーハング。
いくら2軸とはいえ、こんなオーバーハングを持ったら、ちゃんとカーブを曲がってくれるのか?、と言う素朴な疑問はある。
そんな時、たまたま横にあった単端もどきの2軸客車に目が行った。
で、何気なくそいつをばらし、ミニ凸動力を入れてみる。
驚いたことに、ほぼピッタリ。
客車妻板下部に、床板合わせ用の受け(突起部)が動力に干渉する以外は、見事に収まる。
2軸同士の置き換えだから、車体とのバランスも問題ない。
で、予定変更。
「ひまわり号」の動力を、この2軸客車にしよう、というもの。
そうなると問題は、この2軸客車の内装と、運転台を付けるか付けないのか、と言う点そしてカプラー。
カプラーについては、9mmとは違いある程度の連結面間をとる必要があるので、KATO≠mはあきらめアーノルドにする事に。
内装は「ひまわり号」に準じ、キロ28の座席2脚の4人席とし、車体も当然赤テープ仕様に。
運転台をどうするかが問題なのだが、これはおいおい考えよう。
そしてこの2軸客車に動力を入れた場合のもう一つの利点がある。
そう、この床板。
これを使って、2軸無蓋車も作れる。
ただこれらをする材料が、大阪にはないので、丹波にとりに帰らないかん。
ま、青写真だけでも作っとこ。