発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

やまねこ号(1)

2021年11月11日 | 猫屋線(購入)
先月末に発売になった「やまねこ号」を、ようやく和田山の模型屋さんでゲット。

まず、久しぶりに模型屋さんで買ったもの一覧。

KATOのハンダ付けセットは、初心者向けのセット。


中身は、ハンダゴテとハンダ付けに必要な用品、金属モデルの無蓋車セット(3両分)が入っており、足回りは、KATOの9㎜用トラを流用。
DLの方は、ペーパークラフトととして別製品になる。

そして「やまねこ号」

パッケージの中にいるときから、赤い屋根が気になっていたが、出してみると、、、

結構強烈な赤系の屋根。

軽便鉄道で、こんなカラフルな屋根色はあったかしら?、と考え込んでしまうような配色。
しかしこのセットに凄さは、そんなことどうでもいいと思わせるような付属品が付いていたこと。

付属品1)表示板関係。

9㎜のような、車体に貼るステッカーではなく、ちゃんとプラ板の上に貼ってある。『急行』マークは名鉄岐阜市内線をほうふつさせる丸い板。とりあえずこの『急行』マークだけでも使ってみよう。

付属品2)動力化用台車枠。
今回のキハ2両が、今までのと根本的に違うのが、この台車形状。
今までのは、

左側が、客車・貨車に使われ、右側が、キハの動力台車(枠)。
キハをトレーラー化する際には、客車・貨車用の台車を使わざるを得ず、車体に比べて少し貧弱気味だった(軽便用としては、それでいいのかもしれないが)。

それが今回にキハでは、

2両とも、軽便鉄道用とは思えないほど立派な台車形状。しかも1両ずつ形状が違う。
よく見ると台車枠にブレーキシリンダーまでついている。いったいどこの軽便鉄道にこの台車があったのか、はなはだ疑問だが、模型として楽しむ分には、何ら問題はない。

それぞれ1両分の枠が付いているから、2両ともトレーラーで使うことになっている私の模型では、動力キハ2両をこの斬新な台車枠仕様に変更することができる。

トレーラーで使う場合は車輪交換だけで、この台車が使える。

屋根塗装を変更する場合は、少し面唐セが、それに目をつぶり、この台車枠を手に入れようと割り切ってもいいかもしれない。

今後遠州鉄道仕様として、灰色屋根のオーソドックスなバージョンが出るかもしれないが、その時にこの台車仕様になっているかは、わからんし、、、。

思ったより長くなったので、続きはまた後日。