口蹄疫 ウィキペディアから
2002年 - 2009年 [編集]
•2002 FIFAワールドカップを控えた2002年5月2日から同年6月23日までに韓国京畿道や忠清北道の都市で16件の発生が確認された。この時点で約16万頭の牛が殺処分された[18]。
•2005年4月、中国山東省と江蘇省で報告され、河北省、新疆ウイグル族自治区などに広がった。感染は現在まで断続的に続いている。
•2007年8月3日にイングランドの農場で再び感染が確認されたとイギリス環境食糧農林省(DEFRA)が発表した。政府は家畜の移動を全面禁止し、EUはイギリスからの家畜の輸入を禁止した
2010年 [編集]
•1月~3月に韓国京畿道漣川にて牛A型、京畿道抱川にて牛A型、鹿A型が発見。
•3月31日に日本の宮崎県児湯郡都農町に感染があったことが確認されている。その後、隣接市町村に広まりつつある。
•3月31日中国で、豚206頭の発症が確認され、1086頭が処分された[19]。
•4月には仁川広域市江華島にて8日に牛O型、9日に牛O型、豚O型、10日に牛O型が発見。19日には京畿道金浦市にて牛O型が発見。21日には仁川広域市江華島にて牛/山羊O型が発見された[20]。4月22日には韓国内陸部で8頭目が発見された[21]。
•4月28日、FAO(国際連合食糧農業機関)は声明を発表し、韓国と日本における口蹄疫の流行に対する憂慮を表した。すべての国がリスクにさらされているとし、厳重な警戒をするように呼びかけた。韓国やタイ王国などの国でも感染が報告されている。
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