毎日、1000件以上のアクセス、4000件以上の閲覧がある情報発信ブログ。花や有機農業・野菜作り、市民運動、行政訴訟など
てらまち・ねっと



 コロナの陽性になって一時は結構心配される病状だったトランプ氏。
 氏の周辺ではホワイトハウス・クラスターなどといわれるように、政権、政府の中心でコロナ被害者が続出しているらしい。

 十分な期間の治療も経ずに強引に社会復帰。ますます、周辺に感染者が増えると無念されている。
 選挙で負ければいいと思っているこちらからすると、ま、あまり気にしないけれど・・・
 ということで、最近のニュースから下記を抜粋して状況を点検しておく。

●トランプ氏、急激にしぼむ再選チャンス-有権者はコロナ対応に幻滅/ブルームバーグ 2020年10月9日
●コロナ治療薬投与と懸念される米大統領の精神状態/ヤフー Wedge 10/10

●トランプ氏のコロナ対応巡る支持率、過去最低に=世論調査/ロイター 2020年10月9日8:30 
●世界的な医学雑誌 米トランプ政権のコロナ対応批判の記事掲載/NHK 2020年10月9日

●トランプは肺を病んでいる──8秒間の「息切れ」動画が語る多くのこと/ニューズウィーク 2020年10月8日

 なお、昨日10月10日の私のブログへのアクセスは「閲覧数5,290 訪問者数1,559」。

人気ブログランキング参加中 = 今、1位から2位  ↓1日1回クリックを↓  ★携帯でも クリック可にしました →→ 携帯でまずここをクリックし、次に出てくる「リンク先に移動」をクリックして頂くだけで「10点」 ←←
 ★パソコンはこちらをクリック→→人気ブログランキング←←ワン・クリックで10点

●トランプ氏、急激にしぼむ再選チャンス-有権者はコロナ対応に幻滅
     ブルームバーグ 2020年10月9日 17:42
バイデン氏、全米調査でトランプ氏に対するリード広げる
バーチャル形式の討論会を拒否-不参加なら貴重な機会を失う結果に
2016年の米大統領選挙の教訓を踏まえると、トランプ大統領が再選を果たす可能性は決して無視できないが、そのチャンスは急激にしぼんでいる。民主党候補のバイデン前副大統領は世論調査でリードを広げ続けており、有権者はトランプ氏の新型コロナウイルス対応に幻滅している。

  政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」によると、トランプ氏は全米の調査で平均9.7ポイント、バイデン氏に後れを取っている。激戦州では5-7ポイント程度の差を付けられている。投票日まであと25日の現時点で、トランプ氏がどう盛り返せるのかは見えない。

  同氏は8日、来週の大統領候補討論会をバーチャル形式で行うことを拒否。不参加なら、選挙の流れを変えるため残された数少ない機会の一つが失われることになる。

  共和党の世論調査専門家フランク・ルンツ氏は8日のブルームバーグテレビジョンで、「あと2回の討論を行わずにどうやってトランプ氏がバイデン氏に追いつくのかが分からない」と述べた。

  民主党は16年の大統領選でヒラリー・クリントン候補が予想外の敗北を喫した記憶から、まだ安心してはいない。同年の選挙まで25日だった時点の世論調査で、クリントン氏はトランプ氏を平均で5.3ポイントリードしていた。

●コロナ治療薬投与と懸念される米大統領の精神状態
    ヤフー Wedge 10/10(土) 12:32
 コロナ感染による入院以来、トランプ大統領の尋常ならざる言動が目立っている。精神分析医ら専門家の間で、これまでに投与された副作用の強い未承認抗体医薬の影響を指摘する声も挙がっている。米議会では「大統領執務能力の適否」を判断する特別委員会設置の動きまで出てきた。

 トランプ氏の「精神状態mental state」については、2017年大統領就任当時から不安視する見方があった。その後、常軌を逸するツイッター発信や言動が繰り返されるにつれて、精神科医、心理学者、ホワイトハウス側近たちの間でも真剣な議論の対象となっていた(「米国で広がる『大統領の精神状態』論議とその波紋」参照)。

 ホワイトハウスで最側近の首席補佐官として仕えたジョン・ケリー退役海兵隊大将は、大統領のことを「錯乱状態unhinged」「常軌逸脱off the rails」と評したほか、ロッド・ローゼンシュタイン前司法次官も辞任前、「精神不安定mental instability」を含む「職務遂行不能状態」を理由とする大統領罷免を規定した憲法修正第25条の適用について、各閣僚との協議の可能性に言及したことなども大きな話題となったこともある。

 しかし、今回、コロナウイルス感染が確認され、治療入院の深刻な事態となってからの大統領の発言や行動はそれを上回るほど世間を驚かせ、米マスコミ報道でも「気違いじみている」「言語同断」「非常識」といった専門家のコメントがあいついだ。去る5日、退院しホワイトハウスに戻ってからも、大統領としての判断力に疑問を呈するさまざまな言動が目立っている。

 政府当局者、医療専門家たちも懸念する去る2日、大統領入院以来の「不可解な言動」の具体例を列挙すると:
・・・(以下、略)・・・

●トランプ氏のコロナ対応巡る支持率、過去最低に=世論調査
      ロイター 2020年10月9日8:30 
[ワシントン 8日 ロイター] - ロイター/イプソスの世論調査で、新型コロナウイルス対応を巡るトランプ米大統領の支持率が過去最低に落ち込んだ。

トランプ氏は今月初めに新型コロナへの感染が判明し、先週末に入院していた。調査はそれ以降の6─8日に実施。トランプ氏の新型コロナ対応を支持すると答えた人は37%、不支持は59%となった。

支持率から不支持率を差し引いた数字はマイナス22ポイントと、3月2日以降の同調査で過去最低を記録した。トランプ氏の感染やホワイトハウスへの復帰が報じられる中、過去10日間に持続的に低下してきた。

9月30日─10月1日実施のロイター/イプソス調査ではコロナ対応を巡るトランプ氏の支持率は差し引きでマイナス11ポイントだった。

米国では新型コロナ感染で21万人を超える死者が出ているものの、トランプ氏は新型コロナは自然に消滅するなどとし、その脅威を繰り返し軽視している。

新型コロナ対応を巡る支持率の落ち込みは11月3日の大統領選を前にライバル候補のバイデン前副大統領にリードを許しているトランプ氏にとって良くない前触れとなる。

調査は全米でインターネットを通じ英語で実施し、成人1331人が回答。誤差はプラスマイナス3%ポイントとなっている。

●世界的な医学雑誌 米トランプ政権のコロナ対応批判の記事掲載
   NHK 2020年10月9日
世界的に知られるアメリカの医学雑誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」は、トランプ政権の新型コロナウイルスをめぐる対応は不適切だと批判したうえで、政権交代を訴える論説記事を掲載しました。地元メディアは、200年以上の歴史のある世界的な医学雑誌がこうした記事を掲載するのは初めてで、極めて異例だと伝えています。

アメリカの医学雑誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」は8日、新型コロナウイルスをめぐるトランプ政権の対応によってアメリカは危機的な状況に追い込まれているとする論説記事を掲載しました。

記事では、各国が感染の拡大を抑えることに成功する中、アメリカは、検査の拡充や医療従事者への防護具の供給など、ほぼすべての段階で失敗しただけではなく、人々の移動や経済活動の制限も効果的に実施できなかったとしています。

そして、「今回の選挙はわれわれに審判を下す力を与えている」としたうえで、「彼らをその地位にとどまらせることでこれ以上アメリカ人の命が失われることを許してはならない」と投票による政権交代を訴えています。

アメリカのメディアは、この雑誌が特定の政権の支持や不支持を表明する記事を掲載するのは200年以上の歴史で初めてで、極めて異例だと伝えています。

先月は、一般向け科学雑誌「サイエンティフィック・アメリカン」がトランプ大統領の新型コロナウイルス対策を批判して、民主党のバイデン候補の支持を表明する異例の記事を出していて、来月の大統領選挙を前に、科学界からの批判が相次いでいます。


●トランプは肺を病んでいる──8秒間の「息切れ」動画が語る多くのこと
      ニューズウィーク 2020年10月8日
<退院直後の動画を見た専門家は「肺の機能に問題あり」と断言>
新型コロナウイルスに勝ったとばかり、「勝利宣言」をしながら、苦しげに肩で息をするドナルド・トランプ米大統領。ネット上で話題になった動画を見た複数の専門家が、どう見ても肺が正常に機能しているとは思えないと、本誌に語った。

トランプは10月1日に受けた新型コロナウイルス感染症の検査で陽性と分かり(当初は公表せず)、翌2日に首都ワシントン郊外のウォルター・リード国立軍医療センターに入院した。そして週明けの5日には早くも退院してホワイトハウスに戻ると、バルコニーに立ってマスクを外し、親指を立てる得意のゼスチャーをして、凱旋将軍よろしく敬礼をして見せた。

退院前のツイートでも「とても気分がいい」、「20年前より元気だ!」と回復ぶりをアピールしたが、健康不安は否めない。

5日に行われた記者会見で、トランプの主治医ショーン・コンリーは歯切れの悪い口ぶりだった。トランプは「まだ完全に危機を脱していないかもしれない」が、容体は「改善し続けている」というのだ。

この日に本誌が複数の専門家に確認したところ、最初に症状が出てから7〜10日の状態が回復に向けた重要な目安になるという。その頃に一気に容体が悪化することがあるためだ。

息苦しさは明らか
記者会見でコンリーは、大統領の体温が平熱に戻ってから72時間以上経過しており、血中酸素濃度も呼吸も正常だと主張した。

だがソーシャルメディアでは、退院は無謀だとのコメントが飛び交った。連邦下院議員のテッド・リウも見るからに苦しげなトランプの動画をツイッターに投稿した。「トランプはツイッターでウイルスの猛威を軽く見せようとしたが、この8秒間の動画で、その努力が吹き飛んだ。この動画では、彼は息を切らしてあえいでいる。このウイルスがどれほど呼吸を困難にし、肺にダメージをもたらすか、これを見て多くのアメリカ人が痛感したはずだ」

心血管と肺の疾患を専門とするニューヨークの臨床医ノア・グリーンスパンはこの動画について、「これは、私が考える正常な、全く(無理のない)呼吸とは明らかに違う」と、本誌にメールでコメントした。

グリーンスパンによれば、トランプは8秒間に3回呼吸しており、1分間では22.5回することになる。正常な呼吸は1分間に12〜20回とされる。

「本人が隠したくても、もろに出てしまった重要な兆候は、明らかに呼吸補助筋を使っていることだ」と、グリースパンは指摘する。それによれば、健康な人が呼吸補助筋を使うのは激しい運動をしたときだけで、通常は主に横隔膜の収縮で肺に空気を吸い込む。トランプのように、ただ立っているだけで、肩が激しく上下動するようなことはない。
・・・(略)・・・

認知機能の低下も
・・・(以下、略)・・・

コメント ( 0 ) | Trackback ( )