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てらまち・ねっと



 ヒトは都合が悪くなると、まわりの人が客観的にながめて"理解しがたい発言、行動"などをすることは少なくない。
 政府の構成員もしょせん、ヒトはヒト。
 今回のコロナ感染拡大への対応と失策の後始末をみると、上記を逸していることは誰が見ても理解しがたいこと。
 
 なんでだろう・・・五輪期間中に感染拡大という最悪事態を回避したい一心なのか・・・、私たちはどこに原因があるのか判断する責任がある。
 だから、経過・状況として次を記録しておく。
 報道などのタイトルを見るだけでも疑念がます。

●麻生氏 酒取引停止の要請撤回せず 「一般的なお願い」/テレ朝 2021/07/13 
●酒類の“取引停止”依頼は違憲? 法的な問題は? コロナ禍でも説明責任を果たさない政府の「甘え」/buzzfeed 7/13
●なぜ菅政権は飲食業に過酷な「兵糧攻め」を仕掛けるのか?/M&A Online  2021/07/12
●酒の取引停止、「密告まがい」のチェックも…西村大臣 国民の空気を読まぬ「北風」政策/東京 2021年7月13日

 そして、当面の感染の予測なども記録しておく。
 政府・役人の思惑とは逆の方向に行くことは間違いない。
●通勤ラッシュに変化なく「電車は満員」…東京に4回目「緊急事態」/読売 2021/07/12
●東京に4度目の宣言発令 迫る五輪、高まる第5波懸念/ 共同 2021/07/12
●東京、4度目の緊急事態宣言スタート…五輪終盤に感染者1500人の危機/東京 2021年7月12日

 なお、昨日7月12日の私のブログへのアクセスは「閲覧数2,787 訪問者数1,048」。

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●麻生氏 酒取引停止の要請撤回せず 「一般的なお願い」
     テレ朝 2021/07/13 
 麻生財務大臣は酒の販売事業者に対して、酒の提供を続ける飲食店との取引をやめるよう要請したことについて、撤回しない考えを示しました。

 麻生財務大臣:「法的根拠は基本的にないと思いますけどね。酒類販売の事業者に対して一般的なお願いであって強制力を伴うものではないことははっきりしているんじゃない。(酒の販売は)金融業者と違うからね。卸先はいっぱいあるわけだから、買う方(飲食店)だってどこから買ったっていいんだから。締めますとかやめますとか言われたら他のところに替えればいいだけのことだから、別にそういうようなもんじゃないの、商売というのは。強制力を持つはずもないから」

 麻生大臣は、酒の販売に関しては、どこの卸からでも仕入れる選択肢があるとして、優越的地位の乱用が懸念される金融機関からの働き掛けとは異なるという認識を示しました。

 そのうえで、酒の販売事業者への要請には強制力がないことを強調し、丁寧に説明して理解を得たいと述べました。
・・・(以下、略)・・・

●酒類の“取引停止”依頼は違憲? 法的な問題は? コロナ禍でも説明責任を果たさない政府の「甘え」
     buzzfeed 7/13 13:54
一連の対応を、憲法学者はどう見るのか。憲法学の専門家で東京都立大学教授の木村草太さんに話を聞いた。
・・・(略)・・・新型コロナ対策は新型インフルエンザ等対策特措法という法律に基づき、実施されています。

特措法のような国民の自由を制限する根拠になる法律は、「ここまでやっても良いが、これ以上のことはダメだ」と上限を定めるものだと解釈するのが自然です。

よって、通常は法律が定められている場合には、その法律において示されている措置が「上限」であると理解します。裏を返せば、法律に「できる」と書かれていないものである限りは、そのような対応は法律において許されていないと理解するのが妥当でしょう。

今回の酒類販売事業者に対する「お願い」は特措法など関連の法令の中では規定されていません。よって、これは法の趣旨に反しており、違法ではないかという疑いは十分にあると思います。・・・(以下、略)・・・

●なぜ菅政権は飲食業に過酷な「兵糧攻め」を仕掛けるのか?
       M&A Online  2021/07/12
政府は2021年7月8日、東京都などでの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大を受けて、12日から8月22日にわたって4回目となる「緊急事態宣言」の発令を決めた。7月23日から8月8日まで開かれる東京オリンピックの期間が完全にカバーされる。

・・・(略)・・・
もはや「撤退戦」の様相、飲食業界以外にも火の粉が
・・・(略)・・・無観客試合となった東京オリンピックは政治的な勝利を望めない「撤退戦」であり、今となっては「どんな手を打っても、これ以上の感染拡大を防ぐ」のが政権の最優先課題となっている。

しかし、頼みの綱だったワクチンは「弾切れ」で、打てる手は民間の「自粛協力」だけだ。「協力」が得られないのであれば「強制」しかない。だから与党支持層である飲食店事業者の「兵糧攻め」も辞さない構えなのだ。

もっとも、その他の企業も「対岸の火事」と悠長に構えている場合ではない。飲食店での酒類の提供を抑え込んだにもかかわらず感染拡大が止まらなければ、政府は罰則を伴う交通規制やテレワークの義務化、ロックダウン(都市封鎖)など一般企業や国民に対する厳しい行動制限に踏み込む可能性もあるからだ。今のうちに対策を立てておく必要があるだろう。

●酒の取引停止、「密告まがい」のチェックも…西村大臣 国民の空気を読まぬ「北風」政策
      東京 2021年7月13日 06時00分
 飲食店が「集中砲火」を浴びている。4度目の緊急事態宣言が12日、東京都に発令されたのに伴い、前回の宣言時に続いて酒類の提供が禁止になった。それどころか政府は、要請を守っていない店に酒を売らないよう取引先に要請したり、感染対策ができているか客にチェックさせたりといった方法まで導入するとしている。酒はそこまで悪なのか。(中山岳、石井紀代美)
◆「我慢の限界だ」・・・(以下、略)・・・

●通勤ラッシュに変化なく「電車は満員」…東京に4回目「緊急事態」
     読売 2021/07/12
 新型コロナウイルス感染拡大に伴う4回目の緊急事態宣言が12日、東京都に発令された。政府や都は出勤者の削減を目指しているが、都内の主要駅では初日の朝、宣言前とほぼ変わらない人出がみられた。
 この日は沖縄県に対する緊急事態宣言と、神奈川、埼玉、千葉、大阪の4府県への「まん延防止等重点措置」も延長された。期間はいずれも8月22日まで。

 東京都中央区の都営地下鉄大江戸線の勝どき駅では12日朝、マスク姿の通勤客らが途切れることなく改札から職場へと向かっていた。墨田区の女性会社員(22)は「電車は満員で、普段より混んでいるような気がした」と話した。川崎市の男性会社員(63)は「宣言がマンネリ化していて効果があるのか」と首をかしげた。

 読売新聞がNTTドコモの「モバイル空間統計」のデータを利用し、12日午前8時台の都内の主要駅周辺の人出を、重点措置期間中の1週間前の月曜日(7月5日)と比較したところ、東京駅で0・5%減、新宿駅2・2%減、品川駅3・5%減で、ほぼ横ばいだった。3回目の宣言後初めての月曜日(4月26日)と比較しても、東京駅4・3%増、新宿駅1・3%増、品川駅0・6%増で、人出の大きな変化はみられなかった。

 今回の宣言に伴い、都内では12日から酒類を提供する飲食店に休業が要請される。酒類を提供しない店には引き続き、午後8時までの営業時間短縮が求められる。

●東京に4度目の宣言発令 迫る五輪、高まる第5波懸念
         共同 2021/07/12
 東京五輪の開幕が迫る中、4度目の新型コロナウイルスの緊急事態宣言が12日、東京都に発令された。8月22日まで。沖縄県の宣言、埼玉、千葉、神奈川、大阪の4府県のまん延防止等重点措置も同じ期限で延長された。市民には「自粛疲れ」が見られ、「緊張が続かない」「何のための宣言なのか」との声も。感染者数は再び増加し「第5波」の懸念が高まる。

 東京五輪は首都圏1都3県、北海道と福島県では無観客開催となる。国立競技場に近い渋谷区神宮前の居酒屋「もつ鍋旦過」の店主西村和行さん(65)は「自分の店で感染させたくないので営業自粛する。国や都はしっかり対応してほしい」と求めた。

●東京、4度目の緊急事態宣言スタート…五輪終盤に感染者1500人の危機
       東京 2021年7月12日
 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東京都は12日から8月22日まで4度目となる緊急事態宣言に入った。宣言中には、東京五輪の開催期間(7月23日ー8月8日)がすべて含まれる。政府や東京都は、飲食店の酒類提供を再び停止し、人流の抑制を呼び掛けて感染の抑制を図るが、夜間の人手は減っておらず、インド由来のデルタ株の影響で五輪期間の終盤には1日当たりの感染者が1500人に達するのではとの懸念も出ている。(デジタル編集部)

・・・(略)・・・

◆繁華街に深夜まで人流
・・・(略)・・・ さらにこのままの増加が続けば、五輪開幕後となる3週間後の7月28日には今の1.91倍の1日当たり約1192人に。五輪が終盤に差しかかった4週間後の8月4日には今の2.36倍のおよそ1478人になり、「第3波における年始とほぼ同レベルの新規陽性者数になる」という。

◆短期間に急激に感染者増の恐れ
・・・(略)・・・また専門家からは、都内の深夜帯の滞留人口は第4波に突入した3月末頃と同じ高い水準にあり、「第4波よりも早いペースで感染状況が悪化する可能性がある」との見方が示された。
 つまりこれまで以上に短期間に急激に感染が広がることが懸念されている。・・・(略)・・・

◆「安全・安心な五輪」は可能なのか…・・・(略)・・・
 無観客で五輪を開催する一方で、人流を抑え、1日1000人超が懸念される東京の感染を抑止することができるのか。東京にとって大切な4度目の緊急事態宣言の期間が始まった。


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