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てらまち・ねっと



 ワクチンの副反応、副作用をあっさりと否定する人がいる。
 アレルギーでも花粉症でも。そんなものは本人次第・・・・などと軽くとらえる考え方は同じ方向のことといえる。

 私は、以前は、「私自身もいずれは花粉症になる」と思っていた。
 とはいえ、正直言って、自分は花粉症なってもたいしたことない・・などの気持ちを持っていた。
 それが、数年前に、実際に花粉症を発症、岐阜大学病院での検査でも、医師は「花粉症」と認定。
 もちろん、治療・予防薬のアレグラは抜群に良く効き続けた・・・

 そんな経験に加え、今の自分の使っている治療薬リムパーザの4月の強烈な不快な副反応も身体で感じた。
 しかも、その前の今年2月から服用した「エストラサイト」の場合は、「つわり」そっくりの超不快な副反応。
 それらを経験をしている今は、「副作用」を軽いことというのは間違いだと分かる。
 
 ともかく、話題のコロナワクチン、その副反応、副反応、副作用を軽く見る、言う人はアレルギーなどの疾患経験のない人なんだろう・・と推測する素人の一人の私。

 ある意味でそのつらさや苦痛は、本人、当事者しかわからない。
 なのに、「副作用」は軽い、というのはあまりに軽率なこと。
 つまり、コロナワクチンでも「副作用」は軽いから大丈夫という人は、自ら「自分の一人よがり」を発言、発信しているようなもの。
 もちろん、データとして、副反応が多い、少ないということは大事なこと。そのデータの上で、どう認識するか、発言するかが大事。

  副反応のリスクか、コロナに感染あるいは悪化するリスクか・・・個人の選択が迫られるところ。大事なのは、「個人の選択のための情報提供」であって、接種促進議論ではない。

 ということで、国が7月7日に出した「556件の死亡事例」資料ほか、いくつか確認しておく。
★厚生労働省 公式ページ / 新型コロナワクチンの副反応疑い報告・ワクチン接種後に生じる様々な事象
★2021(令和3)年7月7日 第 63 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和3年度第 12 回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会  資料 1-3-1  
新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注、ファイザー株式会社)

●厚労省が新型コロナワクチン接種後556件の死亡事例を報告/日刊ゲンダイ 7/8
●《ワクチン接種翌日に急死》「主人は泡をふいて搬送先で息絶えた」遺族が訴える厚労省“副反応調査”の問題点/文春オンライン 2021/07/10 特集班

●コロナワクチン副反応、滋賀で75人 うち4人死亡も因果関係「評価不能」/京都 7/10 7:01
●コロナワクチン追加接種、より深刻な副反応リスクも=CDC副所長/ロイター 2021年7月14日1:53
●ワクチン副反応 接種者の本当の声「痛みで家事もできず…」/日刊ゲンダイ 2021年06月01日
●コロナワクチン「重い副反応が出た」医療従事者が続出…現場からの報告/マネー現代 2021.7.10

 なお、昨日7月13日の私のブログへのアクセスは「閲覧数3,025 訪問者数871」。

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★厚生労働省 公式ページ / 新型コロナワクチンの副反応疑い報告について
 ワクチンの副反応の評価について
 ワクチン接種後に生じる様々な事象について

★2021(令和3)年7月7日 第 63 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和3年度第 12 回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会
資料 1-3-1  

新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要
(コミナティ筋注、ファイザー株式会社)


1.報告状況
○前回の合同部会(6月 23 日)以降、コミナティ筋注の副反応疑い報告において、医療機関又は製造販売業者から死亡として報告された事例が新たに 99 件あり、令和3年2月 17 日から令和3年6月 27 日までに報告された死亡事例は計 453 件※となった(別紙1、2)。
※6月 23 日以降の調査において No.158 と No.215 が同一症例であることが明らかとなったため、No.215 を No.158 に統合。別紙1の症例 No(No.1~454)と報告事例数(453 件)は一致しない。
○なお、上記に加え、令和3年6月 28 日から令和3年7月2日までに、医療機関又は製造販売業者から死亡として報告された事例が 101 件あった。

2.専門家の評価
・・・(以下、略)・・・

●厚労省が新型コロナワクチン接種後556件の死亡事例を報告
  日刊ゲンダイ 7/8
 厚生労働省は7日、この日開かれた専門家の新型コロナワクチンの副反応を検討する合同部会で新型コロナワクチン接種後に死亡した事例556件を報告した。

感染後に重症化しやすい人、死亡リスクの高い人の条件
 その内訳は2日までに米ファイザー社製接種後に死亡した事例554件、米モデルナ社製2件の計556件。2月17日から接種がスタートしたファイザー社製は6月27日までに453件、28日から7月2日までに101件の報告があった。5月22日から接種が始まった米モデルナ社製は前回部会で報告された1例に加え、55歳男性の死亡事例が報告された。

 また、今回の死亡事例では初めて「ワクチンと症状名との因果関係が否定できない」(因果関係評価αβγのうちα)が報告された。問題となったのは80歳の女性で、5月20日に2回目接種をファイザー社製ワクチンで行い、7日後に亡くなった。報告医は死因を「血小板減少症」「くも膜下出血」として、ワクチンとの因果関係は「関連あり」とした。

 その後行われた専門医の評価では、「血小板減少はα、その他の症状名はγ。ワクチン接種後の血小板減少の原因としては、ワクチン自身の関与よりも、接種時の身体状態に問題があったとのではないかと推測されるが、ワクチンが誘因になった可能性は否定できない。また、血小板減少と死亡との直接的な関連性は不明である」とした。亡くなった女性は、関節リウマチ、慢性腎臓病などの基礎疾患を抱えていた。

●《ワクチン接種翌日に急死》「主人は泡をふいて搬送先で息絶えた」遺族が訴える厚労省“副反応調査”の問題点
   文春オンライン 2021/07/10 特集班2
・・・(略)・・・ さらに今度は神奈川県警高津署から連絡があり、哲郎さんの遺族は「岡部さんの死亡事例は厚生労働省に報告されない」という説明を受けたのだという。

新型コロナワクチン接種後に死亡した事例は累計556件
 新型コロナのワクチン接種は予防接種法上の公的接種にあたるため、法律に基づき、接種後の副反応が疑われるケースは医療機関から報告され、外部の専門家でつくる厚労省の部会で安全性を検討することになっている。高津署が言う「厚労省への報告」とは、この部会への報告のことを指している。

 大手紙社会部でワクチンについて取材する記者が解説する。
「部会では、安全性を検討することになる『接種後の副反応の疑い』について、『接種による副反応』と『接種と因果関係のない偶発的な事象』のどちらかすぐに判断できないものと定めています。全国から報告される『副反応の疑い』があるケースについては、詳細に調査が行われており、7月7日に開かれた厚労省の部会では、新型コロナワクチン接種後に死亡した事例が累計556件あったと報告されました。

 このうち大部分はファイザー社製のワクチンを接種した後に死亡したケースで、5月22日に接種が始まったモデルナ社製のワクチンを打ったあとに死亡したケースは2件のみでした。556件のうち、死亡と接種の因果関係が『認められない』とされたのが7件、現在『評価中』だったのが101件、情報不足などで『評価できない』としたのが451件でした(重複を含む)。また、この報告の中でファイザー社製ワクチンの2回目接種を行った7日後に死亡した80歳の女性について『(死亡が)接種との因果関係が否定できない』と踏み込んだ認定をされたことも注目を集めました」
・・・(以下、略)・・・

●コロナワクチン副反応、滋賀で75人 うち4人死亡も因果関係「評価不能」
     京都 7/10 7:01
 滋賀県は9日、新型コロナウイルスワクチンの副反応の疑いがあるとして県内の医療機関から報告されたケースが75人あったと明らかにした。
 各医療機関が医薬品医療機器総合機構(PMDA)に報告し、国を通じて県に情報提供があった。県によると、内訳は男性21人、女性54人で、計75人のうち26人が高齢者。顔に違和感が生じる▽冷や汗が出る▽ふらつきがある-などの事例があった。

 75人のうち70~90代の男女4人が接種後に死亡したが、報告した医療機関はいずれも接種との因果関係を「評価不能」としているという。この日の県議会委員会などで県が説明した。

●コロナワクチン追加接種、より深刻な副反応リスクも=CDC副所長
     ロイター 2021年7月14日1:53
7月13日、米疾病対策センター(CDC)のバトラー副所長は、米国で新型コロナウイルスワクチンの3回目の追加接種(ブースター)の必要性が検討されているとした上で、深刻な副反応を発症するリスクが高まるかどうかを見極めるために一段のデータが必要との認識を示した。写真は1月7日撮影(2021年 ロイター/Lucy Nicholson)
[13日 ロイター] - 米疾病対策センター(CDC)のバトラー副所長は13日、米国で新型コロナウイルスワクチンの3回目の追加接種(ブースター)の必要性が検討されているとした上で、深刻な副反応を発症するリスクが高まるかどうかを見極めるために一段のデータが必要との認識を示した。

新型コロナワクチンの2回目接種で副反応の発症率が高いことは、3回目の接種ではさらに高いリスクを伴う恐れがある可能性を示唆しているとし、「非常にまれであっても、より深刻な副反応が起こる可能性があるかどうかを確認したい」と述べた。

さらに、米政府はブースター接種の実施を巡り決定を下していないものの、・・・(以下、略)・・・

●ワクチン副反応 接種者の本当の声「痛みで家事もできず…」
    日刊ゲンダイ 2021年06月01日
「新型コロナウイルスワクチン接種後、肩が痛くて腕が上がらなくなった。あまりにだるくて、車を運転して帰れなくなった」

 これは、2回のコロナワクチン接種を終えた大学病院勤務の医療従事者から聞いた話だ。早くワクチン接種を、と願う人が多い一方で、SNSを中心に副反応のつらさがアップされ、一部ではキャンセルする人も出始めているという。そこで、日刊ゲンダイで「自宅で最期を迎えたい 知っておきたいこと」を連載中の「あけぼの診療所」院長の下山祐人医師に、自身が体験した副反応の感想と、実際に行った対処の仕方を聞いた。

「私自身は1回目も2回目も倦怠感と発熱があり、2日目からは打った側の腕の筋肉痛で腕が上がらなくなりました。発熱は、平熱が36.1度なのが37.3~38度に。下痢も2~3日目から起こりました。倦怠感は1週間ほど続きました」

 厚労省の医療従事者約2万人対象の副反応調査(中間報告)によると、2回目の接種の方が1回目より副反応が強く表れ、年齢が高くなるほど発生率が低下し、女性の方が副反応が強かった。2回目の発熱は38%、倦怠感は69%、頭痛は54%だった。
・・・(以下、略)・・・

●コロナワクチン「重い副反応が出た」医療従事者が続出…現場からの報告
  マネー現代 2021.7.10 長谷川 学 ジャーナリスト
2021年上半期で、現代ビジネスで反響の大きかった経済・ビジネス部門のベスト記事をご紹介していきます。4月24日掲載〈コロナワクチン「重い副反応が出た」医療従事者が続出…現場からの報告〉をご覧ください。
※情報はすべて4月24日時点のものです。

「丸一日寝込んだ」という人も…
新型コロナワクチンの接種が遅々として進まない。4月19日現在の政府発表によると、480万人の医療従事者のうち、1回目のワクチン接種を終えた人は約120万人(25%)、2回目のワクチン接種を終えた人は約72万人(15%)に留まっており、高齢者接種は4月12日から、ようやく1回目の接種が始まったばかり。

そんな中、2回目の接種を終えた医療現場から看過できない話を聞いた。「予想外に重い副反応(副作用)が出て、丸1日寝込んだ」「体がだるくて仕方がなく、3日間はあまり仕事ができなかった」といった声が次々に聞こえてきたのだ。
・・・(略)・・・
ところで、この厚労省の資料には、先行接種を受けた国立病院機構加盟病院などの医療関係者2万人に対し、厚労省の研究班が「2回目接種翌日の勤務は控えるように勧告」したと記されている。つまり2回目の接種翌日に強い副作用が出ることを研究班は承知していたわけだ。・・・(略)・・・

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