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てらまち・ねっと



 "総理"は「ワクチンを打てば」と「・・・接種を目指す」等の旨、コロナの感染がワクチンで解決するかのような宣伝をする。というか「喧伝」(けんでん)というべき。

 ともかく、アメリカも少し前まではそうだったが、今は、違う。
 いわゆる「ブレークスルー感染」と言われている広がり。
 ★≪ブレイクスルー感染は、ワクチンを接種した後に、新型コロナに感染すること/中日新聞LINKED 地域医療ソーシャルNEWS 2021.07.06≫

 そして、もっと最近のいわゆる「現状」を確認しておく。

● 新型コロナ「ブレイクスルー感染」って、どんな感染?/中日新聞LINKED 地域医療ソーシャルNEWS 2021.07.06
●米「ワクチン突破」に懸念 LA、感染の2割が接種済み/日経 2021年7月27日
●米では74人死亡…ワクチン2回接種済みの人がコロナ発症『ブレイクスルー感染』専門家が挙げる4つの理由/東海テレビ 7/27

●コロナワクチン 打たずにすむなら… 専門家の考えは?/2021年7月25日 10時30分
●モデルナのワクチン 2回目接種後に4人に3人が発熱 厚労省/NHK 2021年7月25日 6時20分
●「ブレイクスルー感染」、デルタ株で予想以上に増加か/forbesjapan 2021/07/30 17:00

●コロナ「ブレークスルー感染」、増加の見込み  ワクチン接種完了後の感染、デルタ株が一因の可能性も/ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 2021 年 7 月 30 日 09:39 
●米CDC、マスクの指針見直し 感染拡大地域では接種済みでも着用を/cnn 2021.07.28

 なお、昨日7月29日の私のブログへのアクセスは「閲覧数1,471 訪問者数674」。

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● 新型コロナ「ブレイクスルー感染」って、どんな感染?
     中日新聞LINKED 地域医療ソーシャルNEWS 2021.07.06
ブレイクスルーは「突破・突破口」の意味。
ブレイクスルー感染は、ワクチンを接種した後に、新型コロナに感染すること。

ブレイクスルー(breakthrough)は英語で、突破、突破口などの意味。

「ワクチン接種という防壁を突破して感染する」のが、ブレイクスルー感染なのです。

アメリカではブレイクスルー感染が1万件超。
米疾病対策センター(CDC)では、4月30日時点のアメリカでのブレイクスルー感染の報告数を発表しています。

これによると、2021年1月1日から4月30日までにワクチン接種を完了した米国人は約1億100万人。
・・・(以下、略)・・・


●米「ワクチン突破」に懸念 LA、感染の2割が接種済み
    日経 2021年7月27日
【ニューヨーク=野村優子】米国で、ワクチン接種を完了していても新型コロナウイルスに感染する「ワクチンブレークスルー(突破)型」の感染が増えている。カリフォルニア州ロサンゼルス郡では新規感染者の2割がワクチン接種を完了していた。感染力が強い変異ウイルスのインド型(デルタ型)が急拡大するなか、警戒感が広がっている。米政府は重症化予防の効果は高いとしてワクチンの接種を呼びかけている。

ワクチン接種してから2週間を経過したにもかかわらず新型コロナに感染することは「ブレークスルー感染」とも呼ばれる。16日までに大リーグのニューヨーク・ヤンキースで6人の選手が感染し、米メディアによるとほとんどがワクチン接種を完了していた。20日には接種済みの複数のホワイトハウス職員の感染が確認されたほか、東京五輪に出場予定だった米国人選手2人も接種後の感染が発覚した。

デルタ型まん延、ワクチン突破招く
ロサンゼルス郡は、6月の新規感染の2割がワクチン接種を完了していたと明らかにした。

複数ある変異ウイルスのなかでもデルタ型がブレークスルー感染を招きやすいとの研究もある。22日に公表されたテキサス州ヒューストンの病院などの研究では、3月中旬から7月上旬に確認された新規感染3900人強を調べたところ、デルタ型の新規感染のうちワクチン接種を完了した人は2割を占めた。他の変異ウイルスでは、わずか6%だったという。

デルタ型に関しては、従来型に比べてワクチンの有効性が低下するとの研究もある。イスラエル保健省は7月上旬、デルタ型の感染拡大を受けてファイザー製ワクチンの予防効果が94%から64%になったとの研究結果を発表していたが、22日にはさらに39%まで下がったと公表した。

ワクチン接種者はPCR検査などを頻繁に受けることがなくなるため、実態がつかみづらい面もある。米疾病対策センター(CDC)は1~4月にブレークスルー感染の件数を調査していたが、「実際の件数を大きく下回っている可能性があり、完全なデータではない」と指摘。5月以降については調査を中断した。

●米では74人死亡…ワクチン2回接種済みの人がコロナ発症『ブレイクスルー感染』専門家が挙げる4つの理由
      東海テレビ 7/27
 2回のワクチン接種を完了した人が新型コロナを発症してしまう「ブレイクスルー感染」について、専門家に話を聞きました。

東京で入院患者が最多…『コロナ50代問題』専門家「愛知でも起こり得る」懸念される接種状況と1-2週後

 7月、名古屋市が行った新型コロナのワクチン集団接種会場で、20代と70代の男性2人が接種後、会場で経過観察中に気分が悪くなり、救急搬送されました。

●コロナワクチン 打たずにすむなら… 専門家の考えは?
       2021年7月25日 10時30分 阿部彰芳
・・・(略)・・・ワクチンをどう考えたらいいか、予防接種に詳しい国立国際医療研究センター予防接種支援センター長の氏家無限さんに聞いた。
 どこで感染したか身に覚えのないのに、発症して入院する。こうした人は今の流行状況で珍しくありません。とても気をつけていて、買い物以外では外出していないという人でも感染しているケースがあります。・・・(以下、略)・・・

●モデルナのワクチン 2回目接種後に4人に3人が発熱 厚労省
 NHK 2021年7月25日 6時20分
モデルナの新型コロナウイルスのワクチンについて、2回目の接種後は1回目より発熱や頭痛などの症状が多く見られたことが分かりました。4人に3人が発熱していたということで、国の研究班は症状がおさまるまで安静にしてほしいと呼びかけています。

厚生労働省の研究班は、モデルナのワクチンの接種を受けた自衛隊員のうち、1回目の接種を受けたおよそ5200人と、2回目を受けたおよそ1000人について、接種後の症状を調査しました。

その結果、37度5分以上の「発熱」が見られた人の割合は、
▽1回目の接種の翌日が4.7%、翌々日が2.2%だったのに対し、
▽2回目の翌日は75.7%、翌々日は22.3%でした。・・・(以下、略)・・・

●「ブレイクスルー感染」、デルタ株で予想以上に増加か
  forbesjapan 2021/07/30 17:00
各国で接種が進められている新型コロナウイルスのワクチンは、高い割合で重症化を防ぐことが確認されている。だが、感染そのものを「完璧に」防ぐわけではない。

実際のところ、2回のワクチン接種を完了しても起きる「ブレイクスルー感染」は、これまで考えられていたより多く発生している可能性がある。新たに出現した変異株、特に現在各国で優勢になっている「デルタ株」は、より多くのブレイクスルー感染を起こしている恐れがある。

これが重大な問題なのかといえば、答えはイエスだ。まず、ブレイクスルー感染した人が重症化する可能性は、ゼロではなない。英国では7月20日、感染して入院した人の約40%が、少なくとも1回は接種を受けていたとする調査結果が公表された。

また、オランダでも12日からの1週間に入院した人のうち、少なくとも14%が接種を完了した人だったと報告されている(75%は未接種、11%は発表時点で不明)。どちらも、デルタ株がワクチンに対し、いくらかの耐性を持つ可能性があることを示唆するデータだといえる。

ブレイクスルー感染が起きていることのもう一つの問題点は、接種完了後でも感染すれば、本人が重症化しなくても、または無症状でも、他の人に感染を広げる危険性があることだ。

オランダのウイルス学者らは先ごろ、複数の医療機関に勤務する接種完了者を対象に調査を実施。これらの人たちが再び感染し、未接種、または1回しか接種を受けていない同僚たちに感染を広げていたことを明らかにした。

それだけではない。感染は接種を完了した人たちの間でも起きていたという。新たに感染したのは大半が未接種の人だったというが、ブレイクスルー感染した人が感染を広げるリスクがあることは、確認されたことになる。

これが意味するのは、デルタ株は私たちに、恐るべき難題を突き付けているということだ。(米ファイザーやモデルナなどが開発した)mRNAワクチン、(英アストラゼネカなどが開発した)その他のワクチンは、重症化を防ぐという点で高い有効性を維持している一方、感染の拡大を防いではいない。

次ページ > 「ワクチン頼み」では対応できない? ・・・(以下、略)・・・

●コロナ「ブレークスルー感染」、増加の見込み  ワクチン接種完了後の感染、デルタ株が一因の可能性も
    ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 2021 年 7 月 30 日 09:39
 今年に入り新型コロナウイルスワクチンを接種した米国人の間で、驚くべきニュースがまれに聞かれる。新型コロナの陽性反応が出ているのだ。

 こうした「ブレークスルー感染」が注目を集めている。感染力の強いデルタ株の感染が米国各地で急増する中、米疾病対策センター(CDC)は今週、これまでの方針を変更し、一部地域のワクチン接種者に屋内でのマスク着用を推奨するとした。

 医療専門家はブレークスルー感染が増加すると予想している。一方で、感染例については、大半を重症化から守るというワクチンの強みを明らかにしていると述べている。

 ブレークスルー感染者数を把握するのは困難だが、医療専門家によると、高齢者や免疫力の低下している人は最もリスクが高い。・・・(以下、略)・・・

●米CDC、マスクの指針見直し 感染拡大地域では接種済みでも着用を
    cnn 2021.07.28
ワシントン(CNN) 米疾病対策センター(CDC)は27日、新型コロナウイルス感染対策のマスク着用に関する指針を見直し、感染拡大地域ではワクチン接種が完了した人にも屋内での着用を勧める立場を示した。

CDCのワレンスキー所長が発表したところによると、対象は感染率が「高い」または「相当高い」とされる地域の住民。CDCのデータによれば、全米の郡のうち46%が「高い」、17%が「相当高い」と判定されている。

学校では現在、ワクチン接種を完了していない場合にマスクを着用するべきとしているが、新たな指針では接種の有無にかかわらず、教師や職員、生徒、訪問者全員が屋内では着用するよう勧める。

CDCは約2カ月前、ワクチン接種済みなら原則として屋内でもマスクは不要との見解を発表していた。

ワレンスキー氏は記者会見で、米国内で主流になっている新型コロナウイルスのデルタ株は、従来の株と動きが違うことが分かってきたと説明。マスク着用の勧告が歓迎されないのは承知しているとも語った。

同氏によると、ワクチンによって発症のリスクは7分の1、入院は20分の1に抑えられる。

一方、政権高官の1人は指針見直しの背景として、デルタ株の感染力が強いことを指摘するとともに、ワクチン接種後に陽性反応が出る「ブレークスルー感染」の症例でも、検出されるウイルスのレベルは未接種者とあまり変わらず、感染を広げる恐れがあるとの証拠が新たに見つかっていると述べた。

別の保健当局者は、感染を拡大させているのはほとんどが未接種者との見方を示したうえで、ブレークスルー感染の可能性は認識していると語り、ワクチン接種済みでも人にうつす例があることを示すデータが出始めていると指摘した。

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