tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

教えてエロい人

2025-02-15 15:02:50 | 日記

米の値段が年々上がっているようで、全農米穀相対取引(玄米)価格(円/60㎏)は、2024年に前年比7,885円。
さらに、2025年1月は24,665円で前月比で704円(3%)の増加とのこと。
前の年の同じ月から60%上昇し、2006年の調査開始以来の最高値を4か月連続で更新した。

昨夏日本を襲った「令和の米騒動」から続く米価の高止まり。
『新米が出れば価格は落ち着く』と農相は言っていたのにだ。

ここにきて、米価の高騰に「無策」だった農林水産省が、ようやく正常化に向けて動き出した。
「21万トンの備蓄米の放出」。
コメはあるはずなのに、なぜコメが出回らないのか――。農水省が主因とみるのが、米価の高騰を見越した「売り惜しみ」だ。

だが、ほんとうに売り惜しみなのだろうか???
庶民の味方Geminiで調べたコメの流通だ。

民間在庫は152万トン。これは前年からの繰り越し量となる。
輸入米は5万トン。例年、ほぼ横ばい。(合計を青で表示)

米の収穫は9月からだが、少しだけ前倒しで5月から9月までの収穫と仮定すると、
2025年の推計収穫量を2024年と同じとして、
5月から9月まで毎月135.8万トン。(赤色で表示)

一方、消費量。
2024年の主食用米の需要量は674万トン。1月は餅を食うし、2月はチョコレートを・・・というわけにはいかない。なので、毎月、同量を消費するとすると
56.2万トン/月となる。(黄色で表示)

緑のバーはそれらの合計。日本にある米の量を示している。
下向きはもちろん、マイナス。国中から米が消えうせることを示している。。
マイナスの最大値は128万トン。。。

でだ。備蓄米放出の「21万トン」ってなによ?

昭和・平成と「夏場の米騒動」が起きなかったのは、なんでだろう?最大のマイナスをカバーするだけの在庫があったから???それは、どこが持ってくれてたんだろう。。。
教えて。エロい人。。。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする