最初に台湾を旅したのはタイの現地ツアーで一緒になった台湾の女性旅行者を訪ねてのことだった。エアチケットとホテルだけがついたフリーのツアー。
なんどかチケットとホテルだけを押さえて、あとはフリーで回っているうちに(MRT限定ではあるが)、どうにか自由に回れるようになってきた。
一つには、台湾のほとんどの人々が英語をそれなりに話せることだ。
台湾もアマチュアカメラマンが多い。例えば、世界的に有名なピンシーのスカイランタン・フェスティバルには、地元のアマチュア・カマラマンが大勢押しかけ、朝から三脚で陣地どりをしているのは日本の祭りとほぼ同様。
そこに並ぶのは、重量級のGITZOとかManfrotto。日本で購入すれば10万円を下らないタイプのやつ。
カメラは圧倒的にキャノンかニコンであるのに比べ、軽量の日本製の三脚は人気がないようだ。
そのがっしりとした三脚もあって、台湾のカメラマンたちはスカイランタンの写真を三脚に固定で撮る。手振れを起さないためなんだろうが、そうすると視野は限られてくる。広角で打ち上げの瞬間を狙っている模様。そこから個性を出そうとすると、露出時間を工夫するしかない。
したがって、ランタンが光の筋となった軌跡の写真が量産される。
・・・それでいいのか?日本人との美意識の違いなんだろうが、どうにも彼らの写真には納得がいかない。
写真に対する美意識は置いておくとして、台湾の人々は親日家でもある。ぼくの隣で三脚をセットしたおばちゃんは、もうすでに日本へ数回も来ていて撮影旅行を楽しんだとのこと。
スマホに保存した彼女の写真を見せてもらったが、富士山をバックに満開の桜が構図良く写っていた。
なかなかの腕前。。
そういえば、台湾のMRT構内には、日本の観光プロモーションのポスターがたくさん張ってある。
岩手とかが写ってたように思う。観光立国の日本。それもまたよし。
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