tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

年神さま

2020-12-26 21:08:17 | 日記

正月に欠かせない食べ物といえば「お餅」。雑煮やおしるこ、磯辺焼きにきなこ餅、なっとう餅。鏡餅はカビを払ってかき餅が鉄板だろう。
漢のもち料理としては、チーズとお好み焼きソースとマヨネーズのなんだかわからない「お好み焼き風?、ビザ風?」がお勧め・・・簡単・時短。
新たな定番としては、あげた餅のみぞれ煮。もうこれは、お節料理でもいいんじゃね?っていうぐらいおいしい。

しかし、気を付けておきたいのは餅を喉に詰まらせること。毎年1月は窒息で亡くなる人が多いそうだ。独り身にはあまり使う機会はないのだが、餅を喉に詰まらせたときの応急処置方法は、背部叩打。あるいはハイムリック法(腹部突き上げ法)。
一人だから、ひとりバックドロップで背部を強打するのもいいかもしれない。やったことないが・・・。

前にルーマニアから来ていた研究者の夫妻に、もち料理を教えたことがある。その時に、なんで日本人は「もち」を喉につまらせるリスクを冒してまで食べようとするのか不思議だと言われた。
もちろんお餅を食べるのはお正月の伝統。正月に家々に迎える豊作の年神さまとともに一緒にいただく。神様に前年の収穫物であるお米からつくったもちをそなえ、おすそ分けとして、自分たちで雑煮でもちをいただく。

さて、お正月はどんな写真を撮ろうか。餅の写真はハードルがめっちゃ高い。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メリー・クリスマス

2020-12-25 20:54:59 | 日記

1792年のフランス革命戦争の勃発により、1793年にイギリス、オーストリア、プロイセン、スペインなどによって第一次対仏大同盟が結成された。ナポレオン戦争の頃の話。オーストリアのザルツブルク郊外オーベルンドルフ。

町の中心にある聖ニコライ教会のそばに、ヨーゼフ・モーアとハインツ・グルーバーの記念碑が立っている。
クリスマス・イヴの前日、教会のオルガンがねずみにかじられてしまったらしく、音が出ない。そこで教会の神父ヨーゼフ・モーアは、急所“Stille Nacht”を作詞、ハインツ・グルーバーにギターで伴奏できるよう作曲を依頼。グルーバーは短期間で作曲したらしい。

そしてその初演は1818年12月25日。約200年前の話だ。ポレオン戦争による厳しい生活を送っていた村人たちに希望を与えた曲だ。♪きよしこの夜、サイレントナイト
すべてが穏やかで輝き~

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イマジン

2020-12-24 23:07:55 | old good things

今の人じゃなくて・・・暇な人でもなくて。。。
1980年に亡くなったジョン・レノン。今年は生誕80年だそうだ。

ジョン・レノンのことを語れるほど、というか、ほとんど知らない。子供の頃、きいたビートルズは、やたらうるさくて、その音楽性を理解できなかった。それでも、今はあの音楽が当時、世の中には必要で、そして世界を変えていったんだとわかる。だれかの刷り込みなのかもしえないが・・・。

80才のジョン・レノンかあ。どんなおじいさんになっていたんだろう。。だが、歴史にはイフはあり得ない。
ジョン・レノンについて、その音楽性は置いておいて、少しはハードに調べてみたいと思った。IMDBというアメリカの映画のデータベース・サイトにアクセスしたら、毎年のようにドキュメンタリーが作られている。
はやり、あのベトナム戦争のあの時代。誰もなしえなかったことを彼は成し遂げたのだ。多くの人が記憶に強くとどめ、そして崇拝している。

いくつかのDVDを手に入れるつもり。イマジン、そして、いかにビートルズは世界を変えたか。。。

・・・こんな旅も悪くはない。。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

引きこもり

2020-12-23 21:17:33 | 日記

ウイルスは常に構造に変化が生じている。これを「変異」と言う。変異には2種類あり、それぞれ「連続変異(小変異)」と「不連続変異(大変異)」だ。

ウイルスの表面には微細なスパイクと呼ばれる突起物が沢山あり、HA(赤血球凝集素)とNA(ノイラミニダーゼ)という物質の組み合わせだ。

「連続変異」とは、このHAやNAが少しずつ変異する。このため、以前にウィルスにかかってできた免疫も役に立つとは限らない。インフルエンザの流行が毎年起こるのはこのせい。

イギリス南東部で見つかった新型コロナウイルス変異種。その急速な感染拡大により、イギリスではそれまでの方針を急転換し、大規模なロックダウン(都市封鎖)に踏み切った。変異種は従来のウイルスに比べ感染力が最大で7割高まった可能性があるとのことだ。

ウイルスが広まれば、変異も増える。年末年始はすべての予定をキャンセルするしかない。
それは自分のためでもあり、世のためでもある。誇りをもって引きこもる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やぱ、がまんできないのなら、ロックダウンだね

2020-12-22 23:57:00 | 日記

あえてロックダウンをせず、国民に望ましい行動を勧告することでコロナ禍をしのいできたスウェーデンが方向を転換。コロナ対策として不十分だったと認め、レストランやバーの営業時間を午後10時30分までに制限した。人口1000万人の国で死者が約8000人になった結果だ。

集団免疫により押し寄せる感染波は防げると、これまで何度も議論されてきたが、結論はでたようだ。これで、go to トラベルがどうたらこうたらいう人もいなくなろう。

医療従事者の方たちもだいぶお疲れのようだ。常に感染の危険と隣り合わせという緊張の連続。事故を起こさないように常にピリピリもしている。提供できる医療が提供できていないこともフラストレーションのひとつだ。

その一方で、SNSでは大人数の飲み会や旅行、テーマパークで楽しむ人たちの投稿が並ぶ。ぼくらがすべきこと。自分たちと関係ないとは思わずに、厳しい状況にいる医療従事者やエッセンシャルワーカーがいるということを忘れないことだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする