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東南アジア、台湾などへの海外旅行記などを中心に投稿しています。

2020年本(ちょっと難しい本)

2020-09-27 13:00:39 | 2020年本
 今年春、友人と何気なく入ったトルコ料理店。店の雰囲気とトルコ人オーナーの人柄の良さから、月に1度は通うようになりました。トルコ料理は世界三大料理の一つ(他はフランス料理と中華料理)。日本人にはケバブ料理が広く知られています。でも、私が店に行くと必ず注文するのは、赤レンズ豆のスープとパン、それと焼き菓子のバクラヴァです。これらも、トルコ料理の代表格といえます。

  

  

 トルコ料理に興味を抱いている私を、刺激するような本が今月刊行されました。タイトルは「食はイスタンブルにあり・君府名物考」。「君府(くんふ)」とはトルコの古都イスタンブルのことです。歴史上、ビザンティオンからコンスタンティノポリスとも称された時代がありました。著者は東京大学名誉教授、トルコ歴史学協会名誉会員を務める鈴木董(ただし)氏。専門はオスマン帝国史、比較史・比較文化。

  

 購入してから、著名な方が書かれたことを知りました。読み始めると、オスマン帝国史からトルコ料理がどのようにして世界三大料理の一つになったこを知ることができました。
 

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