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 チップ?、デール?、西多摩地方に出勤中。パレードからはぐれたのか?、妙に和風だし。


 いや~、展示会シーズン真っ只中。昨日はその中でも大物のS社の展示会などがあったのですが・・・・、仏恥義理しちゃいました。水曜日の展示会の混雑ぶりは先週で懲りたので、やっぱり水曜日はライドでしょ!ということでお山へGO!。マウンテンバイクメーカーはお山で展示会&試乗会やればいいのになあ、そっちの方がバイクが美しく見えるし、100倍購買意欲が沸きます。メーカー各位、ご一考を。
 昨日は組み上げたばかりの試乗車(私情車ではありませんので、しつこいようですが)、RAGLEY / BLUE PIGでトレイルライドしてきました。
 お店の付近で乗ったときはワッハッハでしたが、トレイルではどうなのか。結論、ワッハッハでした。
 FOX / FLOATは140mmストローク。結構ポジション的にはハンドルバーの位置が高くなるので、勾配のきつい登りはどうかな?と思っていたけど心配無用でした。前輪の接地感が失われる事なくコントロールしながらフツーに登れちゃいました。スラックしたヘッドアングル(67.5度)も気にならない。むしろ安定方向のバランスが良かったです。
 このフレームを見たときに「後部分の横方向の剛性が低いんじゃないかな」と思ったのですが、これもまったく問題レベルで、マウンテンバイクっぽい、縦と横を組み合わせた動きに対しても遅れることなく素直に反応&追従してくれてフレームへの心配事はなくなりました。高めのボトムブラケット高も僕の乗り方にあっていて、プッシュ&プルしやすく、前輪も上げやすかったです。
 そして今回の一番の関心事であったカーボン製のCARNEGIE’S BARの使い勝手や強度ですが、これがまた悪くない~。正直、こんなに違和感無くコントロールできるとは思わなかった。先入観ってジャマですね。
 ハンドルバー幅685mmということもあるんでしょうが、25度のバックスイープ(ベンド角)は意外としっくりきて、手首への負担もありません。
 さすがに使い慣れているハンドルバーでやるほどバニーホップは飛べませんでしたが、フツーには飛べちゃうし、強度も問題なし。悪くな~い。
 ビュンビュン走るようなバイクというより、地面の感触を感じながら、でっかくトレイルを満喫するようなバイクというイメージ。ライトウエイトハードテイルオールマウンテン(長い)というところでしょうか。頼もしいしとっつきやすい。気に入りました。