テールから見ると、チャージバイクスのカタカナロゴが。すんごいチャージしそうです。


 ダウンヒルレーサー、イベントクリエーターとして活躍する大島礼治選手が中心となって、東日本大震災で被災された方々のためのマウンテンバイクライダーたちのサポートプロジェクトがRISE UP JAPAN。多くのレーサーからの出品によるチャリティーオークションなどで義援金を募っています。
 クロモリフレームやサドルなどのパーツで人気のイギリスのCHARGE BIKESから、被災された方々のためになにか協力できることはないかという話に、このチャリティースペシャルサドルが出来上がりました。このサドルの収益金はRISE UP JAPNに寄付され、被災された方々のために使われます。
 この限定版サドル、ただのオークション向けサドルじゃあありません。かっこいいじゃないですかッ!テールのカタカナロゴもイカシてます。価格は4,200円と通常のSPOON SADDLEと一緒です。みんなでマイバイクに付けまくりましょう!


 やっぱり長瀞いいね!、BLSSヤバいね!、先月に続き今月もHRPで長瀞のBLSSにお邪魔してきました。朝から快晴でしかもそんなに寒くない。MTB日和です。
 長瀞常連の方や、初長瀞の方も交えて定員いっぱいでスタート。午前は足慣らし&リズムつかみでMトレイルへ。ヤバい~!、落ち葉が気持ちよすぎる!、ほんと、今の時期の里山トレイルは最高です。落ち葉サクサクで極上。そんなご機嫌コンディションのトレイルを、ジャイアン岩瀬の名ガイドでライド。難しいセクションでは、ライン取りやコツなどを丁寧に教えてくれるから安心してライドを楽しめます。いい感じで2本のライドを終え午前の部終了。
 お昼ご飯は名物カレーうどんのあるお蕎麦屋さんへ。しか~し、カレーが2杯分しか残っておらず、ここは迷いなく初長瀞のFさん、Tさんのお二人に譲り、みんなは肉うどんや、おっきりこみという冬季限定のほうとうみたいなうどんを注文。ワダもこのおっきりこみを食べましたがすんごいうまかった。平らで極太なうどんと野菜いっぱいの具。カラダが暖まるう。
 満腹になったあと、午後の部スタート!、というところで、ワダはやらかしました。車のキーを車内に閉じ込めちゃった。すぐにロードサービスに連絡したらそんなに時間かからずに来てくれるとのこと。なので、ワダはロードサービスを待つことにして、ワダ抜きで午後の1本目を行ってもらいました。
 1本目終了と同じぐらいに、インロックも解除!、2本目から合流しました。ちょっと時間も押していて、これが本日最後のライド。場所はおなじみのガレガレ君です。
 相変わらず気持ちいいトレイル。絶妙にテクニカルで、中級以上なら楽しくてしょうがないトレイルです。前半のフリフリなシングルトラックに始まり、中盤のアップダウンのセクション、そして名物ガレガレ君。ちょっとウエットなガレガレ君でしたが、それはそれで楽しい~!、ということろで、ワダはガレガレ君も終盤に差し掛かったあたりからわずか100mぐらいの距離の中で、3回連続転倒という奇跡的な技をメーク。もう、なんでこけたかまったくわかりません。1回目はタイヤが滑ってスリップダウン、2回目と3回目は突然ガキッ!ときて、カラダが前に飛び出してドス~ン。奇跡です。参加されたみなさま、ジャイアン、ご迷惑をおかけしました。ゴメンナサイ。
 そんなことがあっても楽しいマウンテンバイク。そして雪が降らなければ一年中ライドできる長瀞、みなさんもBLSSのツアーに行ってみて下さい。HRP長瀞は来月も開催しますよ。


 ベストなポジション出しにステム交換は欠かせませんが、いろいろな種類があって悩ましい所です。
このWARHEADステムは実測169gととても軽量ですが、冷間鍛造で削り出しているためダウンヒルに使用できるほどの強度も兼ね備えています。
サイズは50、60、70mmで微妙に角度が付いています。カラーは写真のブラックとヌクプルらしいイエロー、シルバーの三種類(7,350円)です。

角張ったところの無い丸みのあるデザインも良くできたステムです。(相)


 ノーススターのガイドのヤマケンとセツがマウンテンバイクの基礎テクニック等を丁寧にコーチしてくれる、「THE RIDE MTB マウンテンバイク山乗りの基本」、このDVD、ほんとにいいですよ。わかりやすい解説で、基礎を身につけたい初心者にピッタリだし、ワダもあらたな発見があったりして、ある程度乗れる方でも学べます。そしてやっぱり乗鞍高原というフィールドがいい。まるでニッポンじゃないロケーションでのライドは、海外のDVDみたい。ノーススターに行ったことのある方は、あ!このトレイル走った!とか、デジャヴみたいな感覚が味わえます。初回あっという間に完売したので、大量再入荷しました。
 そして、FREECASTERが送る、今年のワールドカップ&世界選手権のドキュメンタリーDVDも再入荷。見応えあります。とくに世界戦はすごい!GIANTのDANNY HARTの走りはまじめに神がかっています。必見!


 もうひとつの安全対策ですが、ヘルメット内部のてっぺんに秘密があります。写真の四角い箇所がそれ。これはHELMET EJECTシステムと言って、市販されているEJECTの製品をこの部分に取り付けることにより、ヘルメットの中で風船を膨らますようにして、頭部を動かさずにヘルメットを脱がせられるシステムなのです。風船となるものが四角の中におさまり、空気ホースが通る溝がヘルメットの左側に装備されています。このEJECTの製品は日本でも購入できます。
 もちろん、LEATTなどの頸椎保護用のネックブレースにも対応したヘルメットです。
 まあ、それらのお世話にならない方が絶対にいいのですが、安全対策がしっかりしていたほうが安心して遊べるもんね。


 このDISSIDENTの優れた点は、人体への影響に最大限の気を配っているところ。もちろん、SNELLなどの安全基準はクリアしていますが、万が一、転倒などにより首にダメージを受けた場合動かさない方がいいのですが、ヘルメットを脱がせづらい状況もあります。このヘルメットのチークパッド(頬パッド)は写真の「PULL」と書いてあるタグを下に引っ張ると、簡単にチークパッドを外せるようになっているので、ヘルメットを外しやすくなっています。


 上からみるとこんな感じ。カーボンそのままにピンストライプがカッコイイ。全体的にシックなのでどんなウエアにもあわせられます。ヘルメットのシェープ、かっこいいでしょ。


 斜め後ろから見るとこんな感じ。DEVINATまでとはいかないけど、このDISSIDENTも通気性に配慮されており、またインナーパッド素材にはDRI-LEXという透湿、速乾性に優れた素材を使用しています。サイズはM、Lです。


 スペシャライズドの新型フルフェイスヘルメット、DISSIDENTがやってきました。スペシャライズドからは今までDEVIANTという超通気性の良いフルフェイスヘルメットがありましたが、こちらは全くの新型。よりダウンヒル、フリーライドに特化し、数々の新機能を搭載した最新鋭のヘルメットになっています。
 カーボンファイバー製のシェルのおかげで超軽量(960g)、シェープもすごくかっこいい。被った感じは、ワダはDEVIANTの現行のものよりフィットします。専用のヘルメットバッグが付属して、31,500円は超お買い得なんじゃないかな。