チェーンオイルなど油脂系汚れの掃除には、チェーンクリーナーやディグリーザーなどのクリーナーで対応します。

 WAKOSの製品で汚れ落としだとブレーキ&パーツクリーナーが思い浮かぶ方も少なくないかもしれませんが、パーツクリーナーは脱脂系に特化しているのでマウンテンバイクでいうと、ブレーキローターの脱脂などに使います。

 油脂系にはチェーンクリーナーやディグリーザー。チェーンをはじめ、チェーンリング、スプロケット、ディレーラー、プーリー、グリスを使っているパーツのクリーニング、フレームに飛び散った油脂系汚れにも使えます。
 

 パーツクリーナー同様、絶対に使ってはいけない箇所へは厳禁なのでしっかりとクリーニングするのであればフレームからパーツを取り外して個別にクリーニングした方がいいです。

 チェーンリングやスプロケットはブラシやヘラなどを使ってそぎ落とせる汚れをそぎ落とした後にクリーナーを使ってブラッシングしたり、ウエスにクリーナーを染み込ませてふき取ってあげるといいです。

 写真のリングはウエスにクリーナーを染み込ませて拭きました。
 

 WAKOSのチェーンクリーナーは使い勝手がいいのでおすすめです。



 みなさん、フォークやリアショックの定期的なメンテナンスしてますか。

 現在進行中の高校生ライダーのフォークのメンテナンス。

 乗り込んでいるだけあって、サスペンションフルードは真っ黒になっていて量も減少。ダストワイパーやフォームリングも劣化していました。

 定期的にダストワイパーとサスペンションフルードを交換するだけでも驚くほどスムーズに作動するようになります。


 少なくとも普通の大人のマウンテンバイカーの10倍は乗っているであろう高校生のバイクのメンテナンス。

 練習量、ライド量が半端ないのでおっそろしい勢いで上達していて、当然バイクにも負担がきます。

 リアショックもメンテナンス。潤滑のためのフルード(オイル)も残りわずかの状態でした。

 シール類を交換して新しいFOX FLOAT フルードを充填して組み立て。

 おまけに剝がれかけていたデカールをカスタマイズ。リフレッシュ。


 明日3月5日(土)は都合により夕方より営業いたします。ご迷惑をおかけします。


 僕も気に入って使っているSENSUSのLITE GRIPS。

 直径29ミリの細目のグリップは手の中で遊ばせることができてコントローラブル。

 ウエーブ上のパターンは手のひらに優しく、グローブにも、素手にもしっくりとなじみます。

 片側クローズタイプで1個のロックリングでハンドルバーに固定します。

 細目のグリップが好きな方、手の小さ目の方にもおすすめです。
 

 ブラックとガム、そしてガンメタルの3カラー。 3,520円(税込)


 3月3日(木)は都合により午後3時ごろよりオープンいたします。ご迷惑をおかけします。

 マーチハズカム。暖かいのウエルカム!


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