車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

神明社 in 愛知県碧南市丸山

2016年09月24日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・愛知県

碧南市丸山に鎮座される「神明社」、御祭神は『大日孁貴命(天照大神)』。

境内社誌には「寛政十三年酉年創建 昭和弐十年村社認定 上之宮末社権現社領の内那智姫神神明(此の神明は村神と有り)寛政拾年参酉年紀元壱千四百六拾年 字道場山御朱印地内へ引っ越し勧請 祭礼は陰暦八月拾日」と刻まれています。

鬱蒼とした緑に包まれた御本殿、巨人でない身では拝見は叶いません。

拝殿前左右より神域を守護されるのは岡崎型狛犬さん一対。それほど古い奉納とは思えませんが建立年は不明です。

拝殿彫刻は波頭を翔ける龍

向拝彫刻の上には大きな鯛を捕まえた恵比寿伸と、大きな袋を肩に下げた大国様の彫刻。

多分この太鼓腹から想像するに布袋様と、巻物を広げる福禄寿。

鹿と仲良く戯れているのは寿老人

鎧姿の毘沙門天と、後方に衣の裾をなびかせる弁財天。

境内社:津島社(迦具土神)、境内社:秋葉社(須佐之男命)、境内社:稲荷社(保食神)

境内社:津島社

津島社の拝殿前より神域を守護されるのは常滑焼と思われる狛犬さん一対。何故かこちらの神社はネット上にも資料が無く、殆どが推測の域を出ません。

焼物の狛犬さんは格別とうそぶくご亭主殿に免じて(笑)別の角度から。

手水舎の屋根にいた波頭を駆け上がる鯉の飾り瓦。鯉は千尋の滝を駆け上って龍となるそうです。

参拝日:2011年9月20日

 

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