車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

ご当地マンホール in 奈良県三宅町

2023年06月07日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・奈良県

磯城郡三宅町(みやけちょう)は奈良県の北西部、大和平野の中央に位置する県内で最も狭い、全国でも2番目に小さい町です。古代の大和国城下郡三宅郷の地であり、倭(やまと)屯倉に比定。旧三宅村を中心とする微高地上(自然堤防)には、倭国造家の墳墓と見られる三宅古墳群が所在し、町周辺には旧国名・地名が多く残されています。天理市、川西町、田原本町、広陵町、河合町に隣接。「町の木:金木犀」「町の花:八重桜&あざさ」を制定。

キャッチフレーズは「ふれあいと心の通うまちづくり」

明治22年(1889)、町村制の施行により、式下(しきげ)郡三宅村が発足。

1897年、郡制の施行のため、式上(しきじょう)郡・式下郡・十市(とおいち)郡の区域をもって磯城(しき)郡が発足。

1974年、三宅村が町制を施行、磯城郡三宅町となる。

マンホールには「三宅町の町花である八重桜とあざさ、町の木であるキンモクセイと、歴史ある町三宅町をイメージして神社の鳥居や白山神社(屏風)の腰掛石をデザインしたものとなっています。」公式HPより

「万葉の花:あざさ」

三宅村章を、昭和61年12月19日に町章として制定「三宅町の頭文字「M」と「Y」を図案化、太い線で力強さを示しつつ、丸は和を示します。」公式HPより

「町花:八重桜」タイル

「町木:キンモクセイ」タイル

2009年に誕生した三宅町マスコットキャラクター『みやっぴぃ』は、万葉集に詠まれた「あざさ」の妖精。特技は出会った人を幸せな気分にすることです。

三宅町マスコットキャラクター『みやぼう』。生まれも育ちも三宅町の男の子。頭に咲く「町花:あざさ」がチャームポイントです

三宅町伴堂「牧之辻:地蔵菩薩」

「三宅の原」比例地の説明

撮影日:2009年7月18日&2017年4月26日

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一口メモ

「微高地(自然堤防)」、洪水時に河川が運搬した粗粒~細粒の物質が流路外側に堆積したもので、低地との比高が 0.5~1m 程度以上のもの。

「あざさ(浅沙、阿佐佐)」、5月から10月頃にかけて黄色の花を咲かせる水草。5枚ある花弁の周りにはレース状の襞が多数あり、早朝に咲き昼頃に萎むうえ、朝の気温が20度以上にならないと見ることが難しく「幻の花」とも言われている。

 

コメント (4)
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