周南市湯野 慶長の頃小早川隆景に仕え、後に湯野の領主竪田元慶の家臣となった山田氏の住宅「山田家本屋(やまだけほんや)」。
「山田家本屋は、慶長の頃小早川隆景に仕え、後に湯野の領主竪田元慶の家臣となった山田氏の住宅である。桁行15.76m、梁間7.85m、建坪263.76㎡、平屋建・茅葺。書院造りの中門にあたる部屋が母屋から庭に突出して建てられ、霊舎の間、局の間、奥の間、仲間部屋、化粧部屋などがあり、台所回りのムシロ天井や、中二階の隠し部屋、座敷の刀隠し、外部から開かれない回転式雨戸など、中世末の武家屋敷の趣きと、民家風の素朴な構えをもった屋敷である。建築年代ははっきりしないが、江戸時代中期頃と見られる。昭和39年(1964)に所有者から徳山市に寄付され、現在は湯野に移築復元。昭和41年(1966)6月、山口県有形文化財に指定された。」山口県の文化財より
屋内に展示されていた金彩屏風には鷹狩に使われる「鷹」六図。数ある展示の中で一番気に入ったお品です。
脇床天袋の襖絵は江戸後期の徳山藩お抱え絵師『朝倉南陵』が描いたもの。
文鎮 貝合せ 煙管 鏡・・等々
天照とあれば大神の筈ですが、これは何とお読みするのでしょうか?
茅葺屋根に、木々の紅葉はとても相性が良いのです。そうして・・近づく日暮の気配に部屋の灯りはとても温かいのです。
天狗の里:湯野の山間を照らした秋の日は、驚くほどの速さでその輝きを失っていき、まだ五時前だというのに辺りは既に日暮れ時の気配が漂い始めました。
山田家本屋のすぐ隣に、防長三名湯の一つ、湯野温泉の足湯は設置されています。今日一日は生憎の日和で、冷え切った足に何とも心地よい温かさ。屋根付きなので雨に濡れる心配もなく、ほっと一息の柔らかな時間を楽しませて頂きました。感謝🙏
訪問日:2015年11月14日
🍀明日は『児玉源太郎』陸軍大将を御祭神とする「児玉神社」の紹介です。
こんにちは。
11月なら早くに日が落ちるし
外は寒いのでしょうか。
足湯が心地よさそうです😆
このあたりは山間の里なので
特に日暮れが早く感じられます
そして・・・想像以上に寒い😓
足湯は天国です