旧行方郡牛堀町(うしぼりまち)は茨城県の南東部、霞ヶ浦の東端に位置した町です。麻生町、潮来町、稲敷郡東町に、又県を跨いで千葉県佐原市に隣接。『葛飾北斎』が描いた「富嶽三十六景:常州牛堀」は、権現山から見た牛堀を描いたものと言われています。「町の木:シイ」「町の花:桜」「町の鳥:ウグイス」を制定。
潮来市牛堀にある「権現山公園」は、茨城県観光審議会が選定した100の景勝地の一つだそうで、「茨城百景入選記念碑」と刻まれた碑が、ちょっと気恥ずかしそうに建立されていました😊
明治22年(1889)、町村制の施行により、行方郡香澄村、八代村が発足。
1955年、香澄村と八代村が合併、牛堀村が発足。同年、町制を施行し牛堀町となる。
2001年、行方郡潮来町に編入、市制を施行して潮来市となりました。
マンホールには、『葛飾北斎』の富嶽三十六景「常州牛堀」の図が描かれています。
私たちも北斎に習って、現在の牛堀の町並みを、絵筆では無くデジカメに収めて来ました。展望台から見る景色は全くの別世界ですが、利根川、霞ヶ浦そのはるか向こうには「筑波山」の姿も見ることができます。
昭和43年9月15日制定の町章は「「うしぼり」の、「う・し」を意匠化したものです。」
上水道関連の蓋は「制水弁」
「空気弁」
「消火栓」
「うしく」と書かれた小型デザインハンドホールは、牛久市の越境蓋。描かれているのは牛久市のマスコット「かっぱの「キューちゃん」。「うし」繋がりで借用したのかどうか・・思いもかけずの可愛いマンホールにホクホク。😍
撮影日:2014年5月17日&2019年3月14日
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