車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

半城土(はじょうど)天満神社 in 愛知県刈谷市

2016年08月22日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・愛知県

愛知県刈谷市半城土に鎮座される「半城土(はじょうど)天満神社」。御祭神は『菅原道真公』

裏参道:鳥居

由緒「依網連(よさのむらじ)の子孫といわれる三右衛門が寛徳元年(1044)3月に創建したといわれている。」刈谷市育委員会 説明碑

拝殿内より神域を守護されるのは、とびっきりの笑顔が印象的な神殿狛犬さん一対。何か楽しい事でも有ったのでしょうか?耳を済ませれば楽し気な会話が聞こえてきそうな、そんな顔をしています。

石段参道を登り切った先に建つ朱塗りの両部鳥居

鳥居から真っ直ぐ正面、青空を背景に立つ拝殿は清々しい気に満ちて参拝者を迎えます。

拝殿前より神域を守護されるのは、平成三年(1991)十月吉日建立。安城市高棚町新道:石作(いさく)工房制作の異国風味漂う狛犬さん一対。

梅鉢紋が鮮やかな拝殿屋根の留め蓋では、後ろ足を高く蹴り上げて参拝者を見守る飾り瓦の獅子一対。

ちょっと羨ましそうに見上げる天満宮の撫で牛さん。

こちらの留め蓋には撫で牛さんの一対。天満宮で梅の花の飾り瓦はたまに目にしますが、撫で牛さんが居るのは珍しい気がします。

石段参道入ってすぐの左手に、「天満神社創建九百五十年記念」昭和20・21年生まれの卯辰会によって平成三年十一月 に奉納された十二支の手水鉢。

手水鉢の正面には「辰」を中心に左に「巳」「午」「未」の上に「申」、右に「卯」。

側面に「子」をお尻に乗せた「丑」、竹藪の「寅」。

反対側側面、右から「酉」「戌」「亥」。

鳥居の奥、向かって左に「境内社:山神社」、右に 「境内社:斎宮社」。

手水鉢の奥の奉納旗は、斎宮社の右隣に鎮座される「稲荷社」。

こちらでは吐水は龍でなく亀が担当しています(笑)

境内の一画、〆鳥居の結界は祭祀に使われる場所でしょうか?

小祠と、左手後方に「従軍碑」

「明治天皇御製碑」

【 目に見えぬ にむかひてはぢざるは  人の心の まことなりけり 】

最期は天満宮に必須の「筆塚」

参拝日:2011年9月18日

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ご当地マンホール in 愛知県... | トップ | ご当地マンホール in 愛知県... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

神社仏閣・名所・観光・愛知県」カテゴリの最新記事