伊予郡砥部町(とべちょう)は愛媛県のほぼ中央、松山平野の南端に位置する町です。北部は重信川を隔てて松山市、西部は伊予市、東部は伊予郡松前町、上浮穴郡久万高原町、南部は喜多郡内子町に隣接。北部は重信川に注ぐ砥部川が中央部を流れる盆地状の地形で、南部に向かうにつれ標高が高くなり、北ケ森(1010メートル)、三郷の辻(932メートル)などの高峰に囲まれた山間地域となっています。古来より良質の砥石「伊予砥」を産し、町内の一つ地区を砥山と称していましたが、周辺の地域一帯を含めて砥部と呼ぶようになった事が地名の由来です。200年以上の歴史を持つ伝統工芸品「砥部焼」で知られています。「町の木:クヌギ」「町の花:梅」を制定。
キャッチフレーズは「清流とほたる 砥部焼とみかんの町 砥部焼と豊かな自然、みんなで創る陶街道」
「陶街道五三次の五:赤坂泉」
明治22年(1889)、町村制の施行により、下浮穴郡砥部村、原町村、広田村が発足。
1897年、郡制の施行により、伊予郡の一部・下浮穴郡の一部区域をもって伊予郡が発足。
1928年、砥部村が町制を施行、第一次伊予郡砥部町が発足。
1955年、砥部町と原町村が合併、第二次砥部町が発足。
2005年、砥部町と広田村が合併、第三次砥部町が発足。現在に至っています。
マンホールには、「砥部焼きの花器や食器」「町の特産:みかん」がデザインされています。
2005年1月1日制定の町章は「砥部町の「とべ」を図案化したもので、円形は「和」を、放射線状は「将来への発展」を象徴しています。」公式HPより
砥部町イメージキャラクター『とべっち』。ミカンの顔に砥部焼の笠で、陶街道を巡りながら、砥部の良さをアピールしています。
撮影日:2013年3月26日
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マンホールカード、頂きました。
2022年1月15日、第16弾として全国41自治体で42種類(累計621自治体822種類 )のマンホールカードの配布が 開始されました。「砥部町」のマンホールカードは、「砥部焼伝統産業会館」でいただけます。
2021年に設置開始されたマンホールには「砥部焼の器」と「ミカン」がデザインされています。
「本デザインは、国の伝統的工芸品に指定されている砥部焼と町の特産品であるみかんをあしらっています。 砥部焼は240年以上の歴史を持ち、厚手の白磁に藍で色づいた淡い風合いが特徴で、全国に多くのファンがいます。 温かく素朴な出来ながら耐久性も強く、日用品として親しまれています。町の中心部には砥部焼のモニュメントが多数配置されており、訪れた人をもてなしています。 温暖な気候となだらか丘陵が続く地形は果樹栽培に適しており、みかんの栽培が盛んです。「清流とほたる、砥部焼とみかんの町」のキャッチフレーズのもと、自然と文化の融合する町を作っています。」
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