明治35年(1902)、日光東照宮の陽明門に模して建てられた祐明門は、その華麗さから「信濃日光裕明門」とも称されます。豪華絢爛、華麗なる彫刻の数々、ご覧になって「この程度か」と思われたなら、それは私の写真の拙さ故。ぜひ現地に行ってご自身の目で確かめて下さい。
『清水虎吉』氏による彫刻は「龍」。その上には「粟の穂に鶉(うずら)」
瑞雲に包まれて褄を支える阿吽の「力神」
12支の「亥(いのしし)」と「蝦蟇仙人」
12支の「午(うま)」と「鉄拐先生」
通路の周囲に残りの12支、まずは「子(ねずみ)」
「丑(うし)」
「寅(とら)」
「兔(うさぎ)」
「辰(たつ)」
「巳(へび)」
「未(ひつじ)」
「申(さる)」
「酉(とり)」
「戌(いぬ)」
毬で遊ぶ獅子の親子
子獅子に乳をのませる母獅子
ゆるやかに伸びをし
木立の陰からこっそりと顔を出す獅子
満開の牡丹を咥える唐獅子
むせかえる花の香りに酔いしれて
通路の内側には「二十四孝(にじゅうしこう)」4場面。「郭巨(かくきょ)」
「老萊子(ろうらいし)」
「唐夫人(とうふじん)」
「楊香(ようこう)」
ちなみに私はこの二十四孝の内容すべてが嫌いです😓。寺社の彫刻でこれを見ると、もっと他にましな話があるだろうと苦々しく思うのですが・・でも小心者なので口には出しません。と言いつつ書いてます😅
「松に鷹」
「鴛鴦」
そして何故か「菊花に眠り猫」。依怙贔屓満開で「カワイイ!」
格天井絵40枚。このうちの35枚は京都の画家『村田香谷』の筆によるものだそうです。
貫の獅子・・迫力ありすぎて怖い・・・😱
でもこの位置から見ると河童に見える😆
参拝日:2016年4月18日
有明山神社のラスト、明日は境内他の紹介です🌸
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます