
夕方玄関わきのスイッチをつけると、はだか電球のオレンジを帯びた光がぽんわり灯る。壁は荒壁土と黄土を入れた漆喰の2トンカラーでしあげてあって、その電球のあかりがやわらかく反射する。
むかしの家はどこもこんなカンジだったんじゃないかな。
うす暗くなった道を家に向かって歩いていると、
よその家の窓がオレンジ色してて、それがあったかそうで。
今はだいたい蛍光灯になっちゃったから、オレンジ色の光が漏れてるっていうと風呂場かトイレか。
この電球のあかりの色ってとってもモノをきれいに映してくれる。
実家の両親はうちにくると薄暗い、目が悪くなる、とか文句タラタラだけど、明るすぎても目は悪くなるんだよ。
谷崎も言ってるじゃないか、トイレの薄明かりがいいんだよ。

知人からもらったもの。
今日のおまけ

どうもそういう扱いだったらしくきれいなまま捨ててあった。
ただ火力調節が壊れててできない。近所のガス屋さんに聞いたら「こんな古いものは部品もないし直せない」と言われてしまった。
ちなみに天板はホウロウで、真っ白。洗いやすいです。