自分たちは被害にあっていない。
日々の生活は前のままだ。
しかし思いは千々に乱れる。乱れてばかりでなんにも役に立たん。
神戸の震災の時、被災地に住んでいる知人が教えてくれた。
地震のあと、一番最初に店を開けたのは薪でパンを焼く町のパン屋さんだった
地震で家や家族、思い出を失った人たちは、そのパンの香りにどれだけ助けられたことか。
今このはなしを思い出すと、ものを作ることができる手の尊いこと。
わたしの仕事はそんなところまでいってないし、なおかつ休業中。
でも何ができるか考えると、土を起こして種をまき、子どもの世話をし、日々の生活を大事に送ること。
まずここからかな。
そしてその上でできることをまた順番にやっていけばいいんだな。
できることをちまちまやってると、落ち着いてくるもんですね。
被災にあわれた方々にも一日も早く日常がやってきますように。。。
昨年秋見切り品コーナーにあったセージ(かな?)の苗。
霜に当たったりしてしょんとなったけど、新芽でました。