展示会がぢりぢりと近づいてきた。
いままでサボっていたわけではないんだけど
いつも直前ギリギリのスケジュールとなる。
今回は天気がネック。
なにせモノが乾かない。
「陶の椅子」なんてブアツイものを作ったもんだから
よけい乾かない。
そこで最後の手段「窯の中であぶる」をする。
「ばごっ」
にぶい音で飛び上がる。
そうです、破裂です。
ブアツイものをあぶったり素焼きするときはいつもこの音にびくついて
遠くで車のとびらを閉める音とかにも敏感に反応してしまう。
が、今回はホンモノでした。
泣く泣く窯を開け破裂したものをかたづける。
不幸中の幸いで、他の作品に被害は及んでいない。奇跡だ~。
これにおそれをなして、つぎの素焼き本番は朝9時に火入れして
終えたのが夜9時。
寿命がちぢまった一日でした。
今日は本焼き、うまくあがりますように。。。
本当にこの雨には困ってしまいますね。
カビそう。
仕事にも影響があると死活問題ですよね。
早く梅雨明けしますよーに!
準備大変だと思うけど頑張ってー!
ハマちゃんがそうしてるらしいっす。
もう遅い?
なんちゅうか、体から一気にパワーが抜けます。
>遠くで車のとびらを閉める音とかにも敏感に反応してしまう。
そうそう、あの音と似てますよね。納得!!
やきものの場合、コタツが縦に何段も積んでいないと
足りないのがツライです。
扇風機もやったんだけどわたしの場合厚さ3cm以上あるから内部の水分が抜けなくて。
電気毛布がいいとも聞いたんだけど「最後の水分飛ばし」だったらいいかな。
最初はちと怖いよね。
太陽よ~出てこいシャザ~ン!
すべて崩壊・・・おそろしいですよね。
すかすかさんの作品はカタマリの部分が大きいので
気を使うでしょう。
今回ぶなの木でみせてもらったまにまに、すごくあったかみがこもってて、手のひらのようでした。
わたし、香月泰男すごくすきなんですが、シベリア抑留から帰国したあと、こどものために彼が作った「おもちゃ」に似たあったかみがすかすかさんとらむねさんのふたりの作品にこもってて、とてもじんわりとしみる作品展でした。
フクは馬を触ってばかりいました。