昨年の夏はこどもと一緒にやった柿渋染め、今回はオトナの友人とやります。
本当はお盆の頃の青柿がいいらしいんだけど少しずれました。
うちの敷地にある豆柿、一本はあまりなってないんだけど
もう一本はたわわで木が折れそう。
剪定も兼ねていっぱい採ってしまう。
ほんとうは臼と杵で細かく砕いていくんだけど、
臼も杵もないし、それはすごく大変な作業なので
包丁でスライスして、フードプロセッサーでがーっとやってしまいます。
身の部分と液とにわける。
食べれるといいんだけど、友人がちょびっと口にしたら
すごいシブシブだったそうで。
でも畑に撒けば防虫になる・・・?
しぼった液に、水で湿らせておいた生地を投入し、モミモミ。
そしてすぐ干す。
この日は薄曇りであまり色の変化がなかった。
でも次の日は紫外線がいかにも強そうな晴れだったので
残っていた青柿汁に再度浸けて、また干す。
乾いたら霧吹きで水を吹いて、さらに干す。くりかえし。
この写真だとまだ青緑っぽいんですが
一日作業をくりかえしたら、薄茶色になって来ました。
ここから何ヶ月、何年かかかってゆっくりと色が変わってゆく柿渋。
気の長い、染め。
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