チマチマ毎日

木工屋と陶器屋の夫婦が作るセルフビルドの家と、まいにちの生活、道具のあれやこれや。

今年も草刈り

2008年07月12日 | ちっちゃくガーデニング
 今年も草刈り。
草刈りは梅雨前くらいから秋の終わりまで何回かおこなう。
すごい田んぼだと、田んぼの周辺がゴルフ場の芝生のように刈り込んである。

うちはせいぜいちょろっと刈るくらい。それも自分ちの敷地ではない。
うちの裏手の山(↑)。
ここはうちの敷地ではないけど刈らないと竹や山ツツジが生い茂って
湿気がすごい。さらに東側に当たるので朝陽が当たるように刈る。
それからお隣のおじさんちの休耕田(こんど畑として借りる)と
うちの近くの道路際も刈る。
これだけでもすごい面積になる。


しかし、気のせいだろうか。
草刈り機を駆使してブィ~ンと刈った後、わたしはすごく調子が悪い。
草の花粉などのせいか、クシャミ鼻水ときに喘息がひどくなる。
小さい蟻に襲われ、40カ所以上も喰われてひどいカユミに嘆く。
アブにも刺される・・・。
(いまのところ、いっぱい生えてるかぶれの木の被害がないのが救い)

「もしかして草木、おこってる?」

草を刈るとき、それも草刈り機をもってするときはなんとなく「ジェノサイド」っぽい、気がする。
まず音もすごいが刈るいきおいがすごい。
手に草刈り鎌を持ってざくっざくっと刈っていくのと、刈ることには変わりないが
違いはある。

クズやセイタカアワダチソウを草刈り機でガシガシ刈ってると、もう気分は「戦闘」。
向こう(草木側)も草刈り機に巻き付いて応戦してくる。


引っ越して来て草刈り機をよく使うようになって、こういう「ん~」とした思いが湧いて来たとき、最初塩をまいた。草を刈ったところにばあ~っと。
今は塩はまかないけど「ごめんなさい~。でもこうやって刈ると陽も当たるし。堪忍ね~」って言い訳しながら刈ってる。

←今年の夏最初の収穫物。
種から育ててみたズッキーニ(梅雨で腐るもの多し)と
生ゴミ堆肥から出て来たカボチャ

こうやって食べれるものだけは優遇されるんだからね。
まあ、すまないです。




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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (すかすか)
2008-07-12 23:30:47
すごいな。ちまさんが草刈り機で刈るんですか。
姉さん、やりますな!!

ジェノサイド。。
確かに。

僕はなんとなく映画のナウシカの
『薙ぎ払え!!』というセリフが聞こえてくるような気がしつつ刈りまくりです。ちょっと心がちくちくしますね。

ズッキーニいいですね。
来年は絶対植えてみようと思っています!!
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すかすかさん (ちま)
2008-07-13 16:06:12
わたしはせいぜい1,2時間が限度です~。腕がしびれてきて
しかし草刈り機がなかった昔はどーしてたんでしょうねえ。刈らねばならない面積も少なかったんだろうか?

ズッキーニは苗ではなく種からがおススメです(一袋に7、8粒しか入ってないけど)。
夜盗虫が二葉を狙うらしいので注意!
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Unknown (カマツカ)
2008-07-14 22:06:45
 1年のうちの半分は草を刈ること木を刈ることに追われますね。その期間は虫にも刺される。私は特にブヨが苦手で、腫れて何日も痒く、なんでこんな暮らしをしているのかと呪いたくなることがあります。
 昔の方が刈らねばならない面積は多かったと思います。山の手入れをよくしていたし、放棄水田なんてものはなかったので。30年くらい前私が茨城の片田舎で暮していた頃は、まだ鎌で草刈をするのが普通の風景だったように記憶しています。
 毎日ひたすら刈っていたのです。牛や馬に食べさせるためにもね。
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カマツカさん (ちま)
2008-07-15 20:15:55
そうでしたか。今よりも生きてる田畑は多かったはずですもんね。
しかしほんの数十年の間に人間の(日本人の)農業能力はおそろしく低下してますね。体力知力ともに。
ああ~わたしはこの先こんなんで生きていけるんだろうか?!近所の70越したおばあちゃんに負けます。

ブヨ&アブはかゆみが強いですよね。
わたしは刺されたらできるだけ素早く温灸します。
腫れはほとんどないです。が!カユいのはなかなか収まらず…
何かいい案ないですかねえ。
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