気温が上がればやる気もおきる。
今日は染め物。
といっても市販の染め粉使用なのでものすごい簡単。
大鍋に湯を沸かしておく。この鍋はもう染め物専用。
染めるものをよく濡らし。今日はnatural laundryのカットソーと無印のストール。
カットソーは一昨年だったか「黄色かあ~♡」と若ぶって買ってみた。セールだったし。
何度も着たけれど、ここで一発気分転換。
ストールは安いものだと質感、色合いがやっぱりイマイチ。
そこを染めることでビミョーな色とムラに変えてしまい、あと質感も若干ざらりとさせる。
染め粉と塩を小ボウルにいれ、熱湯でよく溶かしておく。
それを鍋にうつし、さらによく溶かす
濡らしておいた衣類をひたす。
火は弱火。するとだいたい鍋の温度が80℃前後かなあ。計ってないけど。
厚めのゴム手袋すればちょっと熱いけど、手を入れられる。
衣類に煮汁が染み渡るように何度も混ぜて上下反転、もみもみ。
以前この過程をなおざりにしたらムラムラになってしまった。
黄色カットソーは墨紺になりました。予想ではモスグリーンぽい黒になると思ってたんだけど。
ストールは結構しっかり染まって真っ黒に近い。
うーん、もうちょっとグレーに近い黒にしたかったんだけど。
麻ってやっぱり染まりやすいんだ。
予想とちがうのもまたタノシイし、数百円であたらしい服を手に入れたようなお得感も得られる。
もちろん失敗もあるけど、いままでそういうのでお蔵入りしたものも。。。
私も無地のリネンストールを作った時
「何色かに染めたらいいんじゃないか?」と
ひらめきはしたものの染め方勉強怠りやりませんでした~^^;
色が変わるとまた雰囲気が変わって数百円でお得感わかります♪
ほんとは草木染めとか藍染め、柿渋染めしたいんだけど。
柿渋は渋柿で作れるとか聞きました。
いっぱいあるじゃんね~!
でも量を集めるとなると大変だよね。
こんどは身の回りのもので染めてみたいです。
絞り染め位しかやったことが無い。
でも、おばあちゃんの夏服の黄色と白のシマシマのワンピースを
何とか着たいと思い(北欧っぽくて可愛い!と思って
去年来て仕事に行ったら、部屋着みたい、目がチカチカするとか
言われた)久しぶりに染めようと、染め粉を買って来た。
で、ちまさんの記事を読み挑戦しようと!!
黄色(チマさんも!!)があんなにキレイに染まるのね。
私は深い紫に染めてみようかと思ってます。
コツはありますか?
もしかして「たません」だった?←本人のことばの端々から類推
せっかくのおばあちゃんのワンピースを活かそうと思うところがどつさんですね。
素材にもよるんだろうけど、黒を買ってくると濃紺~濃紫になるような。
まえに麻のワンピース(総質量が結構あるボリューミーなやつ)を染めた時も、もとがふつうの紫だったんだけど
黒doit2箱分いっぺんに使っても黒にならず
濃い紫どまりでした。
だからどつさんにはちょうどいいかもね。
おばあちゃんといっても長女が結婚した相手の方のおばあちゃんで、
私には直接関係ないと云う・・(笑)
でも生前、松阪の御城番屋敷に住んでいらっしゃって
古いものが好きな私は何度か連れてもらっていました。
無くなった時の遺品整理の時も、親族がすべて要らない、と
遺品を放棄されたので、姉が悲しく思って(でも姉本人もどうすることも出来ない)私を連れて(軽トラックを運転させられた)遺品の
整理に行ったのです。
ホント時間があったら、もっともっと大切に色々なものを
頂いてきたかったけど・・・といいつつタンスが二竿(笑)
御城番だけあって紋付の凄いのもいっぱいありました。
で、ワンピース。
多くは私には小さくて知人の欲しい人に貰ってもらったけど
今回染めようとしているのは、着れる!!
のでもういちど生かしてあげたいのでした。
そっか、ディープワインというのを買って来てしまったけど
黒の方がいいかなあ?
おもいっきり綿100%だと思います。
わたしも行きたかった~(軽トラでいくところがいい!)
常滑にいるときはそんなお屋敷ではないんですが、工場や仕事場を解体するんで欲しいものがあったら来てーって声をかけられると、手回しロクロや乳鉢、コテやバケツに至るまでもらってきました。
わたしは道具以外にもなんやわからん箱や瓶、椅子とか、あそうそう福助さんの置物ってのもあったっけ。
亡くなった方や処分する方にしてみれば使ってもらった方が捨てるよりもいいですもんね。
最近はこういうのはほとんどないような。寂しいです。
業者が一括して持ってっちゃうからね。
染め粉はメーカーに寄ってもだいぶ違うみたい。
ディープワイン、それもいいかも、ぶどうみたいになる?