ここのところ、猫たちが少食になってきている。
冬の間は怖いくらいカリカリを食べていたのにどうしたことだろう、
春がきたからかな、サカリの声が聞こえるし。
なんて思ってたら、今日衝撃の発見をしてしまった。
よーく袋を見たら、犬のごはんだった・・・・。
(気づくまでにすでに小袋3つは消化されていた)
ごめんよーごめんよー
2、3月は受験シーズンで塾のしごとも忙しく、窯も焚かねばらなず、その結果がここに。
どうりで食べが悪かったはずだー悪かったよう。
7歳息子はダンボールでこつこつ猫タワーを作る。
「そんなの作ってもなかなか入ってくれないだろうなー」と思っていたら
作るはなから入る輩がおる。
タビオであった。
「お、いいじゃん」
タビオはいいやつだな。
犬のごはんも、結構食べていた。
お父ちゃんのことも好き。
捨てられてどこぞの駐車場で死ぬほど泣いて
よその誰かに拾ってもらって、さらに保護されて、うちにきました。
受験生のイライラをいやし、犬のごはんも食べて
コドモの作った猫タワーにも入ってくれる。
いいやつだな、タビオ・・・。
きっとどんなにお宅のご家族に感謝しているか、
行動で表しているのでしょう。
私は文章を読んだだけで、涙がでます。
わが子でもこうなるまでには30年ぐらいかかる
ような気がします。訂正、こうなるまでにはではなく、
これを理解できるまで、です。
わかっていても、できない、やらない、とかく
人間は素直ではありませんね。私も反省です。
Kさんに病院にも連れてってもらったり
手厚くお世話されていました。
そこへ私と夫がおじゃまし、うちへ迎える猫をどうしようと相談していたら
何十匹といる猫たちの中から、ひょこひょこと
小さい小さいハチワレ猫が夫の足元に寄ってきたのでした。
背中にいっぱいシラミの卵がくっついていました(薬でシラミは死んでいるのですが)。
本当にうちに来てくれてありがとう!
朝9時近くになるのにまだ布団で寝てるヘンな猫よ!
tenfingersさんだけじゃないです、わたしも素直じゃないです。
ありがとう、っていうのは猫にだけ言えますから。