最近流行のテレビと連動した映画づくりではなく、観たい映画は自分たちの手で!
今日、(旧)沢内村を題材とした長編記録映画「いのちの作法 ~沢内『生命行政』を継ぐ者たち~」を三丁目劇場で観た。「豪雪・貧困・多病」という困難を抱えた(旧)沢内村では、「生命尊重、いのちに格差はない」として、全国で最初に「老人医療の無料化」、「乳幼児医療の無料化」を実現した村だ。
今その(旧)沢内村の「生命尊重行政」を、映画化する「日本の青空Ⅱ~いのちの山河~」(「日本の青空Ⅱ~いのち輝く里」改題)も、近くクランクインする予定となっている。
そこで、上映会と重ねて、私も参加している『「日本の青空Ⅱ~いのちの山河~」製作支援委員会・おかやま』の代表者会議を、今日開催した。今月末までに、「一口・10万円」の制作協力費(「製作協力券」100枚)50口を集めるという目標達成へ、励まし合いながら努力を重ねようと決めた。
「観たい映画を資金の段階から、力を合わせて製作する」、そんな「自主製作・自主上映運動」が、今回の取り組みを通じて少しでも拡がり定着すればと願うのだが。