それはないよ原監督、WBC最終メンバーの事実上の確定に思う
今日、原監督(巨人軍監督)の下で闘う28人の「侍ジャパン」の、大阪での強化試合に帯同する28名が今日発表された。これまで合宿に参加していた33人の中から、岸(西武)、和田(ソフトバンク)、細川(西武)、松中(ソフトバンク)、栗原(広島)の5人はメンバーに入らなかった。WBCの正式な最終登録メンバー28人は25日に発表されるそうだが、今日のメンバーが事実上の「侍ジャパン」と成ることは確実だ。
私は恥ずかしながら巨人ファンだ。FAを利用して、他球団の有力選手を獲得し、4番バッターをズラリと並べる巨人軍には、ある意味情けない気持ちを持っていた。自軍の選手を育てる姿勢を欠いていた球団に未来はないとすら思っていた。それでも、悔しいことにやっぱり巨人ファンは止められなかった。
そんな中で、今日の28人をメンバーを見て、「なんで、それはないよ原監督!」という気持ちとなった。左投手の救援用の山口や内海はまだ許せるとして、亀井外野手は、年間を通じて活躍すらしたことがないのに選ばれるとは。結局巨人の選手が最多の4人となっている。いささか、すっきりしない「侍ジャパン」の選出だ。
ただ、選手には罪はない。選ばれた以上活躍して欲しいと思うし、たくさんのことを学んで、レギュラーシーズンでは大活躍をして欲しいものだ。