昨日は「医療生協の患者の権利章典」づくりについて、研修会で学びを深めた、
貧しい年金暮らし故に、有料の講演会となると、正直なかなか参加できない。そこで、公民館などでチラシを見ては、無料かつ魅力的な講演会などを座貸し手は参加させてもらっている。事前申し込みの必要な催しも多く、せっせとハガキを出して参加させてもらっている。
そうした中で、昨日・一昨日と研修の機会に恵まれた、私の年齢で研修を受けさせてもらえて感謝、感謝だ。昨日は我が法人の「理事会研修会」だった。役員に加えて、職場の職責者(幹部職員)も参加しての研修会だ。
そのメインは「医療生協の患者の権利章典」についての学習だ。この「患者の権利章典」は1991年に制定され、現在今日の状況に合わせて改訂の作業が進められていて、その学びだ。
これまでの「権利章典」では、「患者の権利と責任」ついて、*知る権利、*自己決定権、*プライバシーに関する権利、*学習権、*受療権、*参加と共同、が項目としてあげられている。既に少なくない医療関係団体などで「患者の権利」が語られているが、医療生協らしいのは*受療権、*参加と共同だと考える。
私的には、今回の改定で「終末期までを見通して、自分らしく逝ける」、そんな権利をしっかりと尊重することを書き込んで欲しいと願う。
ともあれ、こうした研修会で学ぶことができることを嬉しく思った。
一昨日は山県生協連役員研修会で、「岡山の地震と津波災害」について学んだ
一昨日は、岡山県生協連の「役員研修会」に参加させていただいた。この日の研修会でのご講演は二つで、一つは「日本の生協2020ビジョン」を学んだ。そしてもう一つは、奥田節夫京大名誉教授による「自然災害の実態とその対策 -岡山の地震と津波災害-」だった。
もちろん「生協ビジョン」も大切な課題で、しっかりと学ばせてもらった。ただ、主催者のみなさんには申し訳なかったが、時節柄と言えばやはり「地震と津波災害」のお話が、私には興味深かった。今回の東日本大震災を受けて、一度奥田先生のお話を聞いてみたいと思っていたので、深く学ばせていただいた。
奥田名誉教授は、「自然の攻撃力と社会の防衛力との力関係で被害の大きさが決まる」と切り出され、過去の記録やデータを駆使されて、とてもわかりやすくお話しいただいた。そして、「岡山市でも30年以内に震度6以上の地震に見舞われる確率は22.3%」(日本人が30年以内にガンで死亡する確率は6.8&、脳出血で死亡する確率は3.4%程度)とのお話も出た。
まさに岡山も安全ではないので、「いざというときは頭と足を守る」、「自助と共助で3日間は生き残る準備と覚悟を」と結ばれた。その参考にと、『大地震・火災・津波に備える 震災から身を守る52の方法』(㈱アスコム)を紹介された。
こうしたお話を聞かせていただく機会を得たことを嬉しく思い、感謝しながら会場を後にした。
畠瀬本店の美味しいデザートが3種類になっていた、増えたのはチーズケーキだ
今日は15日。小正月とも言われていた。正月飾りも取れて、いよいよ新しい年が本格的に動き出した感じだ。私にとっても、今日15日はこの一年間を振り返って、特別な意味を持つ日だ。一つだけ心の重しが取れた。
さて、昨日は畠瀬本店でランチとした。その畠瀬本店で、デザートが一種類増えていた。これまでのシフォンケーキとロールケーキに加えて、今回新たにチーズケーキが加わったとのことだ。今日楽しませていただいたが、とても美味しかった。
ところで、三井製糖さんの「三温糖」のPRのためのレシピ(協力畠瀬本店食品部 畠瀬輝子〈かこ〉とある)が完成して、このところ店主さんはハッピータウンでそのレシピを使っての料理の実演をされているとのことだ。今日も天満屋ハッピータウン原尾島店に立たれるとのことだ。
ところで、「かつて元服の儀を小正月に行っていたということから、1月15日は成人の日という国民の祝日となった」。ところが今では、「ハッピーマンデー」とかで、今年の場合は成人の日は1月9日となり、何だか季節感がなくなってしまった感じがしているのは私だけなのだろうか。