明日雨の予報だったのに今日から降り出した、久しぶりの雨は嬉しいが予定は狂った
もう一ヶ月以上も雨が降っていない。空気はからからで、雨が待望されていた。その雨がやっと今日降った。その意味では嬉しいのだが。その雨は明日降る、というのが昨日までの天気予報だった。
このところ、天気予報を気にしていた。というのも、今度の日曜日・22日は、沢田の柿の「お礼肥&寒肥散布」を予定しているからだ。この日が雨になると、変更を余儀なくされるのでお天気を気にしていた。
もう一つ、その寒肥散布の前に落葉を拾い集める必要があるので、その作業を今日する予定としていた。午後は風が出るので、朝と考えると今日しかなかった。天気予報が「明日は雨」と伝えていたので、安心していた。
ところが、今日の雨である。この雨は、明日の朝にはやむとの予報であるが、雨に濡れた落葉は焼けない。運ぶにしても、雨で重たくなっている。
実に久しぶりの雨であり、そのことはとても嬉しいが、一方では予定は大幅に狂った。22日の早朝に、夜露に濡れた落葉を運ぶ以外に手はないのかなと今は思っている。
タイトな日程で事をなすのではなく、少し余裕を持ってやっておくことの必要性を今日も痛感した。いつもギリギリにならなければ動かない、そんな私の横着さが今日も露呈してしまった。いつも反省はするのだが、なかなか直せないでいる。
ところで、来週はこの冬最大の寒波が到来するとの予報が出ている。こうした予報が外れることを願っている。寒いのはどうにも苦手だ。
やっと行けた「与勇輝展」、戦後の混乱の中をたくましく生き抜く子どもたちがいた
なかなか行けなかった「与勇輝展」、やっと昨日行けた。このところ、与勇輝の人形たちがやってくると、必ず観に行くようにしている。前回は小津安二郎の世界が、人形たちによって表現されていた。
今回は「昭和・メモリアル」と銘打たれた5年ぶりの新作展で、新作57点を含めて110点余が展示されていた。
私は戦後生まれであり、引き揚げ者である両親は貧困と深刻な物不足で苦労したと思うが、私は余り記憶にない。子ども時代のことはほとんど思い出さない。
それにしても、与勇輝の子どもたちはどれも魅力的だ。とても繊細に制作され、まさに生きているかのようだ。戦後の混乱の時代をも、たくましく生き抜いている子どもたちがいた。
会場ではたくさんのグッズが販売されていて、ポスカードなどを買い求めた。昨日は、ステキな時間を過ごすことができた。