福島原発事故を扱っている映画「家路」、感動深い映画だった
私が映画を見る動機はいくつかある。それは監督であったりもするが、その多くの場合には女優さんが選択の基準となる。男優さんは基準にはない。ホラーとかは絶対に見ない。最近多いのはドキュメンタリー映画。
そんな中で、一昨日に見た映画「家路」は、福島原発を扱った映画だから。そうでなければ見ていない映画。出演は松山ケンイチ、内野聖陽、田中裕子、 安藤サクラが出演している映画。「ヤッパ見ておこう」という感じで行った映画だが、感動深い映画だった。近くのお席の方は、ずっと涙されていた。
それにしても、福島原発事故はいっこうに収束できそうにないのに、政府は原発再開そして輸出へと急いでいる。テツandトモではないが「なんでだろう? なんでだろう?」という感じ。
そんな原発推進を企図している人たちに、この映画で表現されているような、福島原発事故でふるさとや仕事・職場を追われて苦しんでいる人たちと、しっかりと向き合って欲しいものだ。
福島の「いわき雑魚熟」のCD「でれすけ原発」、是非購入して聞こう!
いつ事故を収束できるのか、全く見通しのつかない現状の中で、福島のフォークグループ「いわき雑魚熟」が、CD「でれすけ原発」(収録曲10曲、1000円)を制作し販売している。是非とも、購入して聞いて欲しい。
「でれすけ」とは、福島弁で「ばかたれ」の意味とのこと。このCDの制作には、笠木透さんや地元岡山のツトムオザキさん率いるozakiunit等の全国各地のフォークシンガーが全面支援している。
頑張る方々を応援する意味でも、是非購入して聞いて欲しい。映画人やフォークシンガー、歌手、文学者等々、様々なジャンルの方々が声を上げている。なのに政府は・・・。