明日朝、『ついに最終章!360度回転劇場メタルマクベス』が放送される
今、客席が360度回転するという没入型の劇場、IHIステージアラウンド東京で上演中の宮藤官九郎さん脚本,演出はいのうえひでのりさんが担当する「メタルマクベス」。disc1からdisc3まで、3つのチームが競演するという形での上演中だ。
このdisc3でマクベス夫人の役まわりとなるランダムスター夫人役に扮するのは長澤まさみさん。初演の際には松たか子さんが扮した。もちろん観に行った。
私は今回の「メタルマクベス」についてdisc1とdisc2はライブビューイングで観て予習している。そしてdisc3については、既にチケットも確保している。
余談だが、IHIステージアラウンド東京はゆりかもめの「豊洲市場前」で下車する。少し早めに行って、豊洲市場を見て回り、ランチも楽しもうと思っている。
さて、その「メタルマクベス disc3」だが、明日10月21日(日)朝9時〜、BS-TBSにて『ついに最終章!360度回転劇場メタルマクベス』が放送される。「『メタルマクベス disc3』」の稽古場に潜入! disc2 の舞台映像もたっぷりお見せします。ぜひご覧ください」と広報されている。
これまで、予習してきているので、これは是非見なければ。ワクワクする。
のんびりと本が読めることを、小さいけれど幸せというのだろう
昔の家は座敷は田の字の部屋があった。その全てのふすまを取り外すと大きな部屋ができ、そこで冠婚葬祭が執り行われた。
今ではそんな大きな部屋のある住宅は皆無に近い。年に何度かあるかないかのために冠婚葬祭用の部屋を用意しておくのは,もったいなき限りだから。そしてその田の字の部屋は、ふすま一枚で仕切られているため、使い勝手が悪い。そして、今では、結婚式場も葬儀も自宅ではほとんど執り行われない。
そんなことを思い出したのも、三澤武彦著『自宅で花嫁のすすめ』(玄交社刊)を読んだ自宅で嫁入り仕度をして,花嫁姿で一緒に写真を撮る光景などが収められている。花嫁には笑顔絵がつきもので、見ているだけで心安らぐ。
のんびりと、こうした本が読めることを小さいけれど幸せというのだろう。