地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

柿まつり

2011年11月21日 | 沢田の柿育て隊

 

「沢田柿まつり」が盛大に開催、600円の赤袋が600袋用意されたがすぐ売り切れ

 昨日は「第23回沢田柿まつり」が開催された。私は公民館時代にはその実行委員会に参加させていただいていたこともあり、現在は「沢田の柿育て隊」の一員として、沢田の柿づくりに参加していることもあり、「やはり参加せねば」という気持ちで参加した。

 「沢田の柿まつり」は「沢田の柿」の美味しさを発信するとともに、(幡多)地域のお祭りとしてもしっかり定着している。広い百間川河川敷を取り囲んで各団体の販売ブースのテントが並んでいる。

 今年の「柿まつり」は、昨日までの雨も上がって、まさに快晴。お祭り日和だ。みなさんの笑顔も弾んでいる。

 ただその一方で、今年の「沢田の柿」は、百年に一度と言われる不作だ。一昨年までと比較して、昨年は酷暑続きで収穫がずいぶんと減り、いつもはテントいっぱいに高く積まれる赤袋が、それまでの2/3程度と少なかった。

 

 今年はもっと悪く、高くもなっていない状態だった。それでもお聞きすると、200円の赤袋が3袋入って600円で販売し、それを600袋用意したとのことだ。

 この人気の赤袋を求めて、午前5時半から並ばれた方を先頭に、大変な列が出来ていた。お目当ての赤袋が買えない人が出なければいいがと心配もした。案の定、赤袋はすぐに売り切れた。大人気だ。

 それにしても、「沢田の柿」は甘い。今年は大変な不作だが、それでも我がオーナー木にはまだわずかだが柿が実っている。今週と来週に一回づつ行って、今月中には収穫をし終える予定としている。

 そして、来月にはお礼肥を撒き、1月には剪定も待っている。「柿まつり」が終わると、もう来年の収穫に向けての作業が始まる。来年こそは、百年に一度の豊作なるようにとの願いを込めて。

 

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