世論調査によると、菅続投、民みん連立を望む声が多いようだ。どうも、日本人は、安定、悪く言えば事なかれ主義が好きなようだ。
菅続投などは、事なかれ主義の典型だろう。続投のどこに期待するのか、短期間に何度も変わることにうんざりしているだけではないのか。続投で政治が混乱、停滞、逆走する危機感を感じていないのだろう。
民みん連立も、発想はねじれ解消の員数あわせでしかない。政策は二の次だ。
だから、多くの国民は参院選で民主にダメだししたのだろう。その先のことを考えたかどうかは怪しい。まあ、考えたときどうするの?という選択肢はないといえばなかったのも事実だが。
最近の政治や選挙を見ていて、感じるのは有権者の意識は政治家の意識に比例するということだ。政治家の意識が低ければ、有権者は喝を入れるべきだが、残念ながら同調してしまう。そんな傾向を後押しするのが、公正・公示性を隠れ蓑に世論を操作する日本のマスコミだ。
これでは、日本の政治は成熟どころか、ますます退行するばかりだ。政治家の質は粗悪になり、使う側も安けりゃいいとばかりに日本中を「安かろう悪かろう政治」が闊歩する。それでは、一体どうすれば変わるのか。まずは政治家、政党自身が、怪しい世論調査に翻弄されることなく、世論のご機嫌伺いをやめることだろう。とにかく堂々と政策を語り、国民が良し悪しを判断できる土壌を自ら作ることだ。
その意味では、今後の民主党代表選、国会運営はいいきっかけになるはずだ。事なかれ主義で乗り切ったところで、待っているのもっと粗悪な安物政治でしかない。
菅続投などは、事なかれ主義の典型だろう。続投のどこに期待するのか、短期間に何度も変わることにうんざりしているだけではないのか。続投で政治が混乱、停滞、逆走する危機感を感じていないのだろう。
民みん連立も、発想はねじれ解消の員数あわせでしかない。政策は二の次だ。
だから、多くの国民は参院選で民主にダメだししたのだろう。その先のことを考えたかどうかは怪しい。まあ、考えたときどうするの?という選択肢はないといえばなかったのも事実だが。
最近の政治や選挙を見ていて、感じるのは有権者の意識は政治家の意識に比例するということだ。政治家の意識が低ければ、有権者は喝を入れるべきだが、残念ながら同調してしまう。そんな傾向を後押しするのが、公正・公示性を隠れ蓑に世論を操作する日本のマスコミだ。
これでは、日本の政治は成熟どころか、ますます退行するばかりだ。政治家の質は粗悪になり、使う側も安けりゃいいとばかりに日本中を「安かろう悪かろう政治」が闊歩する。それでは、一体どうすれば変わるのか。まずは政治家、政党自身が、怪しい世論調査に翻弄されることなく、世論のご機嫌伺いをやめることだろう。とにかく堂々と政策を語り、国民が良し悪しを判断できる土壌を自ら作ることだ。
その意味では、今後の民主党代表選、国会運営はいいきっかけになるはずだ。事なかれ主義で乗り切ったところで、待っているのもっと粗悪な安物政治でしかない。