暮れの大一番、有馬記念。当然、思い入れが強く、思い出も多い。
それを語る前に、昨日の朝日杯を少し反省。ひそかに母父対決、ディープ対ハーツクライに注目したわけだが、勝ったのはハーツクライで、ディープは思いっきり圏外だった。当然、ディープ本命で獲れなかった。実は初めて3連単1・2着流しのマルチも買ったし、フォーメで3着にランスオブカオスを入れた馬券で勝負していただけに、またもやかすりすぎて悔しい思いをした。いよいよ有馬で結果を出さなければ浮かばれない1年になりそうだ。
それにしても今年は早い、早すぎる。あっという間に有馬ウィークだ。
私の有馬が走馬灯のように甦る。初めて馬券を買ったのは有馬だった。イシノアラシが勝った75年、初めての馬券はホワイトフォンテンからの枠連3点流しだったはず。それから半世紀、無事、馬券ライフは続いている。
初めて獲った有馬は翌76年トウショウボーイとテンポイント3歳(当時4歳)対決だった。
カネミノブがメジロファントムに邪魔された時は何故審議にならんのじゃと叫んでいた。TTG時代の立役者グリーングラスが勝った79年だ。
オグリキャップのラストは久しぶりに馬券を買った90年だ。それから、2年ほどブランクがあった馬券ライフが復活したのだ。
あっと驚くダイユウサクの91年は、最終で帯をゲットした。
メジロパーマーの92年は、レガシー抜けで大魚を逃した。
93年のテイオーの奇跡は、二日酔いで馬券を買えなかったがスタート前の待機所のテイオーと田原を見て勝利を確信した。
オペラオーの00年は、ダイワテキサスから人気2頭へのワイド2点でしてやったりの結果だった。
ディープ以降の有馬は、正直、まだまだ最近の出来事で思い出になるにはもう少し時間が必要だ。
今年はドウデュースの引退という一大行事であり、しかも武豊という有馬の引退レースの立役者が手綱を取る。逆らうのには勇気が必要だが、ドウデュースが嫌いな私は、大いに悩んでいる。
あのディープだって、負けたじゃないか。でも、引退レースじゃなかったからなあ。でも、朝日杯の母父対決ではハーツクライが勝ったし、サインではある。まて、ドウデュースの父はハーツクライじゃんかよ。もう負ける要素はないじゃん。困った、ああ、ドウデュース買いたくない、買いたくない。なんだか、有馬の夢が悪夢になりそうだ。
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