大外からでも⑮セキトバイーストがハナを奪うはず。2番手に⑬クリスマスパレードがつける。ここまでは予測できる、問題は人気の差し馬の位置取りだろう。特にいいところに入った武の⑩ボンドガール、ルメの⑤チェヴィニアがどうするかだ。
特にチェルヴィニアの出方がポイントだ。阪神内回りを意識するなら、当然、前につけた方がチャンスはある。桜花賞は大外発走から強引に好位を取りに行った分、肝心の直線でおつりがなかった。今回は内目の絶好枠を引いただけに、楽に前目の位置をキープできそうだ。伝説のデビュー戦は逃げてボンドガールの2着。勝ち上がりの未勝利戦も2番手からの競馬で1秒差の快勝だった。オークスこそ距離を意識して、強引に前をとらず、中団より後方で脚をためながら、直線で爆発した。ルメは当然、枠を生かして前につけるだろう。さすれば、勝つチャンスは一気に増す。
一方、ボンドガールも侮れない。後方一気を余儀なくされる競馬が続いているが、うまくチェルヴィニアをマークできる位置につけたら、デビュー戦で見せた圧巻の末脚が再現できる。当然、武も今回はスタートに賭けているはずだ。
一方、枠順で泣いたのは⑭ステレンボッシュだろう。超ハイペースになれば、出番もあるが、勝ちにこだわれば位置取りで脚を使わざるを得ないだけに、たぶんハイペースを期待して後方待機の大外一気にかけるしかなさそうだ。
枠順を見た限り有利に事が運びそうなのがクリスマスパレード、チェルヴィニア、ボンドガール、クーンズウォークだろう。この4頭を中心に考えるが、ステレンボッシュ、⑧コガネノソラ、②ミアネーロもノーチャンスではないので3連馬券には加えたい。
もし大穴が開くとすれば、セキトバイーストの逃げ切りだが、クリスマスパレード次第といったところか。大逃げなら残り目もありそうだが、クリスマスパレードが早めに捉えにいけば、チェルベニアとボンドガールの格好の餌食になる。
今年の秋華賞は予想し甲斐がある。
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