国際問題などは、我々には現場の状況は知る由もなく、伝統的な新聞テレビなどからの情報で状況を知るしかありません。
国内の問題でも、ほとんど家の中にいる市井の老人が現場で情報を得ることはほとんど不可能ですのでマスコミ情報によるしかありません。
ただ、大きく変わったのはネット情報の世界です。
これは断片的なものもありますが、とてつもなく多量の情報が洪水のように押し寄せてきます。
押し寄せてと言いますが、パソコンやスマホを開けなければ平穏な日常ですが、一旦ディスプレーを開くと、世界中のあらゆる情報がまさに溢れ出してくる感じです。
伝統的なマスコミの情報は、大抵はプロの編集者の目を通ってくるとい意識で見聞きするのですが、ネットの情報は生物もあり、発信元もそれこそ雑多で、いろいろな人がいろいろな感覚で発信したものが飛び跳ねているように飛び込んできます。
受け入れていい情報なのか、本当か嘘か解らない無駄な情報なのか、選別するのが大変です。
兵庫県知事の問題などは、怒鳴って、叱って人事管理をするような人は、たとえ正義感があっても、管理者にとしての適性を欠くから仕事はうまく進まないのは当然で、辞めてもらった方がいいのでは、などと簡単に結論しますが、ネット情報のせいでしょうかこじれにこじれています。
外電ではトランプさんが、関税が沢山入れば所得税廃止も可能といったとかという情報も入ってきました。
関税を払うのは、アメリカで輸入品を買う人ですから、アメリカ人からとった税金で減税などはFAKE臭いと思いますが、どうなるのでしょうか。
ロシアのウクライナ侵攻問題では、トランプさんが独裁者プーチンと話をして、ウクライナで民主主義の国の防衛のために戦争を強いられているゼレンスキーさんを独裁者だといったというニュースもながれていますが、これは重bb問題に絡むおかしな話で、どう判断するか大変困難です。
千葉県の知事選で立花某という人が、選挙の応援をすると申し出て、熊谷さんがノー・サンキュウといったというのは解り易くて納得できるニュースでした。
ところで、お米の値上がりの話ですが、1年前に比べて小売りで70%上昇、集荷業者の所では2倍とか言われています。これに対して、政府は半年遅れで、備蓄米を放出と言いましたが、政府には危機感の様なものは感じられません。
特徴的なのはこれについてのニュースが殆んど無い事で、家計レベル、消費者の声もマスコミでもネットでも静かです。
一方最、最近報道されているのが外食大手などが、コメの輸入に踏み切っているという情報です。
国内のコメの需要は増えません。収穫は平年並みです。輸入米が急増しています。コメは生鮮食品ではありませんが、1年1年、古米、古古米になります。在庫になっているコメはどうなるのでしょか。来年にかけて暴落の可能性は・・。ニュースが少ないと、これもまた心配です。