東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

J24世界選手権へ

2015年08月20日 08時33分28秒 | Weblog
おはようございます。
仰秀ヘルムスマン兼スキッパーの松山です。

時間がないので短めの投稿で失礼します。

さて、晴れて本日よりドイツボルテンハーゲンで行われますJ24世界選手権へ出発します。レース期間は8/31-9/4で、さらに遠征期間は先発隊で8/20-9/8となります。
メンバーはヘルムスマン三年松山 トリマー二年岡田 ピット兼タティシャン二年上村 マストハンド二年中田 バウマン三年青木です。他に、霜山監督と金田さんが交代で助っ人として参加していただけます。
本日出発する先発隊のメンバーは松山、中田、岡田、後発隊は青木、岡田です。今日はルフトハンザ航空でミュンヘンまで向かい乗り継ぎ便でハンブルクに到着する予定です。

この遠征の実現までには大変な困難が多々ありました。今年冬にクルーザー班が正式に活動再開を向かえ、合宿所を新しく賃貸していただき、メンバーを集め、時には和歌山に遠征したりしながらなんとか練習を続けて参りました。練習へ来ていただく等これまで大勢のLBの皆様に大変御世話になりました。
さらに世界選手権に向けてはドイツからメールの返信が遅すぎて宿やチャーター艇の手配がつい先週まで完了しないなど海外遠征ならではのトラブルも多々あり、大変よい経験になりました。

また、これまで八景島で活動していた際には当たり前のように頂いていたLBや大学からの支援が如何に大きなものであるか身に染みて実感しています。
今回の遠征に向けてもLBの皆さま方には大変な額の御寄付をいただき、また、東京大学運動会には多大な御支援を頂いたこと本当に感謝しております。これがなければ、今回の遠征は全く実現不可能でした。

加えて八景島に残って練習にいそしむ部員のみんなも好き勝手やっている我々を温かく見守っていてくれてありがとう。

では、そろそろ空港に到着致しますので、これにて失礼します。
なお遠征の模様は逐次、Facebookにて投稿していく予定です。応援のほどよろしくお願いします。


炭水化物ダイエットによる2週間5kg減量に成功したクルーザー班主将
松山宏彰

8/14.15の練習報告

2015年08月19日 19時25分47秒 | Weblog

ちはっす!!スナイプクルー1年田原です。

遅くなりましたが14,15日の練習を報告させていただきます。15日は高橋さんが練習に来てくださりました。ありがとうございました。

8/14

4096 間邪 師田 → 中尾 柏木

3894 中尾 柏木 → 間邪 師田

30785 園田 高山 → 園田 宇佐美

30563 菅原 宇佐美 → 菅原 田原

29279 十川 田原 → 山本 浅川

28511 海野 浅川 → 海野 江村

淡青 山本 江村 角出 西坂 杉田 → 十川 角出 高山 西坂 杉田 

8/15

4357 間邪 柏木

4301 中尾 高橋さん → 中尾 角出

4175 (PM) 高橋さん 西坂→杉田

30785 園田 宇佐美 → 海野 江村

29279 十川 高山 → 十川 浅川

淡青 海野 師田 江村 角出 田原 → 宇佐美 園田 角出 田原 西坂 杉田

陸番 杉田 西坂 浅川 → 高山

 

両日ともに午前が動作中心の練習、午後が横国さんとの合同でのスタート中心の練習でした。14日の午後はスナイプ2艇のサイドステイが切れ、470も1艇メインセイルが破れるとトラブルが続いてしまい、良い練習が出来ませんでした。15日は午前がほぼ無風に近い超微風でしたが風が上がるまでロッキングやセイルシェイプを保つ練習などをし、風が多少出てからは動作練を行いました。午後は風も上がり、コース練習中心の練習ができました。

今週は14日のスナイプ2艇が立て続けにサイドステイが切れ、ハーバーバックしてしたことで練習時間が該当の艇だけでなく他の艇の練習にも大きな悪影響が出てしまい、本当に残念でした。これまで上級生が中心に行ってきた整備を1年生もちゃんと考えて見えるようになることが大切なのだと思いました。

最近1年生は動作に慣れてきたように思います。まだまだミスは数多くしますが自分なりに対処しようとするなど、確実に上達してきていると感じています。これからは動作の精度を上げていくのはもちろんのこと、ブローを見つける目を養う、スキッパーに情報を伝えるなど、クルーとして欠かせないスキルを会得することも課題です。海の上で得るべきものは海上での集中力がなくては得られませんので、ヨットに乗っている時間を1分1秒を惜しんで練習に励みたいと思います。

 

長文失礼しました。

 


ドイツワールド遠征

2015年08月16日 21時25分17秒 | Weblog

 

こんにちは、仰秀チームの上村です。

 

ワールド、いよいよ今週出発します。

今回の遠征、多額の費用がかかりますが、多くの先輩方の寄付により、実現にこぎつけることができました。また、仰秀での練習にも本当に多くの方に参加していただき、貴重な指導を頂きました。

本当にありがとうございます。

有意義な遠征にしていきたいと思います。

 

 

以下、今回の遠征の日程です。

8/20 先発隊 羽田空港出発

   先発隊 ハンブルク着

8/21 先発隊 ボルテンハーゲン入り

8/24 後発隊 羽田空港出発

8/25~8/27 整備、練習

8/28 ウエイトイン、計測

8/30 オープニングセレモニー

8/31~9/4 レース

9/6 帰国

 

 

 

 

 


週5練スタート! 8/2~4の練習報告

2015年08月07日 22時18分02秒 | Weblog

皆さん、こんばんは。1年の金澤亮磨です。今日まで福島の実家で心も体も充電してきたので、また明日から練習を頑張ろうとやる気に満ちているところです。

それでは8/2~4の練習報告をしたいと思います。

<配艇>

8/2

4175 谷・工藤→谷・西坂

4096 間邪・金澤→間邪・柏木

30785 海野・浅川→海野・田原

29604 山本・笠原→山本・浅川

29279 十川・江村→十川・笠原

淡青 柏木・西坂・田原→江村・工藤・金澤

8/3

4452 谷・中田

4357 間邪・柏木

4175 青木・西坂

30785 海野・水石→海野・江村

29604 山本・田原→山本・浅川

29279 十川・江村→十川・水石

淡青 岡田・上村・浅川→岡田・上村・田原・金澤・渡辺

8/4

4452 谷・角出

4357 間邪・柏木

4175 中尾・青木

30785 園田・田原→園田・水石

30563 菅原・浅川→菅原・宇佐美

29604 山本・宇佐美→山本・田原

28511 海野・渡辺→海野・浅川

淡青 岡田・上村・中田・水石・西坂・金澤→岡田・上村・中田・渡辺・西坂・金澤

8/1のファミリーデイを終えて僕たち1年生にとっては初めての週5練が始まりました。また、1年生はクラス分けをし、自分は470チームの一員となりました。1年生にとっても本格的な練習のスタートですね。僕自身の視点から練習を振り返りたいと思います。自分が練習しているときは良い風が吹いていて、トラッピーズに出ての練習でした。そこで思ったのが、動作がまだまだきちんとできていない、筋力や体力がないということです。タックをしているうちにジブシートが引ききれない、すぐ疲れてキビキビ動けない、スピン関連のの動作がまだすんなりできないなど…  これから陸シミュで動作を体に染み込ませ、筋トレもしっかりしていこうと痛感しました。正確な動作を身につけて、その上の段階にはやく進みたいです。

また、淡青から練習を見る機会も多くありました。先輩方や同期の練習を見てどこが自分と違うのか考えたり、気になったことを淡青で先輩方に聞くことができました。ですが、その一方で、練習をサポートする淡青で、もっとテキパキ仕事をしないといけないと思いました。そうすれば、スムーズに質の高い練習が可能になるはずです。

この夏の練習は普段と比べ、たくさん練習ができます。つまり、この夏は大きく成長できるチャンスです。なので、1回1回の練習で自分なりに課題をもって集中して臨みたいと思います!また、今年の夏は猛暑だと話題になっているので、熱中症に気をつけて練習していきたいです。

それでは、失礼します

 


7/19(日)の練習報告

2015年07月22日 01時02分37秒 | Weblog

みなさん、こんにちは。

一年の笠原です。 

先週末の練習の報告をさせていいただきます。

 

まず、7月18日土曜日についてですが、台風の影響により風が非常に強いことが予想されたため、その日の練習は中止となりました。

 

翌日の19日日曜日こそは張り切って練習に励もうと思っていたのですが、とても残念なことにその日も風が強く、赤旗があがってしまい、出艇できなくなってしまいました。

その代わりといってはなんですが、まず八景島マリーナの下村さんに風についての座学をしていただきました。そこで、この日の強風の原因としては、台風ではなく二つの発達した高気圧による気圧の谷の影響が考えられるそうです。他にも東京湾の海風の原理や八景島の地形など、様々なことを教えていただきました。まだまだ自分はセーリングに活かせる域には達していませんが、今のうちから風に対する知識をもっと深めていきたいと思います。ありがとうございました。

その後は淡青の出艇許可はでたため、一年の淡青練習と並行して陸シミュや整備、その後トレーニング、一年への座学、夜にまた陸シミュとやっていきました。

特にこの日は疲労も無い中、長い時間陸シミュをすることができ、曖昧だった細かい動作を先輩に教えてもらいながら確認しつつ何度も反復することができて、特に有意義な時間にすることができたと思います。早めに動作をマスターし、夏の練習に次のステップで臨めるようにしたいです。

このように、出艇できない日ではありましたが、多くのものを得ることができたとともに、海に出る機会の希少さを改めて痛感する日でもありました。これまで以上に海の上での1分1秒を無駄にしないよう心がけていきます。

  

なお、この日は朝昼にマネージャーさんが一人もおらず、自分たち一年が食事を作ることになりましたが、これが思った以上に大変で、改めてマネージャーさんのありがたさが身にしみました。いつも本当にありがとうございます!


仰秀班、7/11,12の活動報告=体は大切に

2015年07月17日 16時54分23秒 | Weblog

お久しぶりです。

現在仰秀のマストハンドをしております中田です。
誠に遅くなりましたが、先週の練習報告です。
 
土曜日は、渡辺哲さんに来ていただきました。青木さん、上村がいなかったため乗員4人となり、僕のクルーワークを鍛える練習となるはずでした。しかし、病み上がりにも関わらずその日の朝に船底掃除をしてしまったせいで、昼ごろ食道あたりに痛みが走るようになり、着艇することになってしまいました。先週は小網代に限らず体調を崩した人が多かったようです。七大戦遠征の影響などもあったと思われますが、そんな時こそ体調管理をしっかりしなくてはならないと、当たり前のことですが思いました。
哲さんにはそのあと車を回していただき、買い出しなどに、協力していただきました。ありがとうございました。
 
日曜日は葉山に移り、マッチレースクリニックに手伝い兼受講者として参加してきました。僕はマッチに参加するのが初めてで、一対一でやるマッチがとても新鮮に感じられました。どちらの艇も動作で手一杯でマッチの本質を体験はできなかったのですが、目の前の一艇に勝つために流動的に考えていくのがとても楽しそうだということは分かりました。
 
ところで、仰秀チームでは夏の世界選手権に向けてチームジャケットを作ります。デザインなどは調整中ですが、水色が基調のかっこいいジャケットになる予定です。LBの中で欲しい方がいらっしゃいましたら、お声掛けください。
 
現在僕は和歌山でのシエスタクリニックに向かうバスの中です。仙台に行ったり和歌山に行ったりドイツに行ったり、いつから僕はこんなに世界を飛び回るようになったのでしょうか(今だけ)。
 
それでは、失礼します。

ホッパーレース!!

2015年07月16日 19時53分26秒 | Weblog

皆さんこんにちは、1年の浅川です。

先週の土日に開催された一年ホッパーレースについてお話ししたいと思います。
先週の1年ホッパーレースは1日目は団体戦、2日目は個人戦というプログラムで開催されました。両日ともに非常に白熱したレース展開となり、実際に乗っている人も観戦している人も大いに楽しむことができました。
そしてお楽しみの結果発表ですが、団体戦1位は見事!!浅川、大南、田原、西坂の所属するCチームが勝ち取ることができました!!!勝因はチーム全員が平均して2位以上の成績を収めることが出来たことだと思います。
そして個人戦ですが、1位は高山、西坂の同率1位となりました!!高山、西坂ともに2日目は全勝でしたので、この2人の勝負も見てみたかったなと個人的には思っています。
詳しい結果は下の方に貼り付けておきましたので、よろしければ見てください。

今回のホッパーレースでは日々の練習の成果を存分に発揮して満足のいく結果を出せた人も、思うように行かず悔しい思いをした人もいると思いますが、大事なのは結果がどうあれホッパーレースで得た経験を次に繋げることだと思います。ですので、1年は今後の練習により一層励みたいと思っています。

そして、今回のレースが楽しく、そして安全に終えることがてきたのは、自らの時間を割いて淡青の上からサポートしてくださった先輩方のおかげです。
まだ練習をしていても先輩方に迷惑をかけることが多いですが、レースの経験を活かし先輩方に早く追いつけるようにこれからも頑張っていきます!!!

 

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<img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/c3/4f1c4654cfbc3de8919c840e1207a360.jpg">


七大戦‼ in 東北

2015年07月15日 00時03分47秒 | Weblog

お久しぶりです!!

最近、インターンに書類選考の段階で落ちて、悲しみのあまり、

自分のバリューについてロジカルシンキングしながらも、

迫る期末試験に向けて、勉強というタスクに追われている

3年470リーダーの間邪です。

さて、今回は7月3,4,5日に宮城県七ヶ浜で行われました伝統の七大戦について、

遅くなりましたがレポートしたいと思います。

東大ヨット部にとって、数少ない貴重な遠征で、とても楽しみにしていました。

 

7月3日

前日の夜行バスで東京を出発。

朝6時に仙台に着き、仙台名物、なか卯で朝食をとりました。

仙台は僕の出身地である三重の県庁所在地、津になんか似ていました。

 

レンタカーを借り、ハーバーへ出発!

10時頃にハーバーに到着、ハーバー周辺には本当に何もなく、驚きました。

あみだくじでチャーター艇が決まり、東大の470は新しくもなく、古過ぎでもない2艇に決まりました。

整備をし、14時くらいから出艇して、軽めに練習をしました。

去年の琵琶湖での七大戦では、フネが酷くて、かなり手こずりましたが、

それに比べると、全然マシで、安心しました。

七ヶ浜の海面は、意外と藻が多く、水深が浅く、この時期は風が弱いそうです。

練習後は、スーパー銭湯で汗を流し、十川さんにソフトクリームをごっつぁんになりました。風呂上がりのアイスは最高でした‼

 

その後、レセプション会場に向かいました。

会場は仙台市内のホテルで、開会式が行われ、ビュッフェ形式の夕食でした。牛タンを集中的に食べました。

そして、お待ちかね、各校による芸の披露‼

各校レベルが高く、なかでも京大が強かったように思います。さすが。

後ほど誰かが動画をUPしてくれると思いますが、東大の中尾も負けておらず、観客全員を味方につけて、ギネス記録に挑戦していました。お楽しみに。

 

レセプ後、旅館に向かいました。

僕たちの代はまだヨットレースで賞状を貰ったことがなく、

どうしても欲しかったので、

七大戦の目標を入賞に決め、

レースに備えて早く寝ました。

 

7月4日

レース初日。旅館は秋保という温泉地にあり、ハーバーまでは2時間ぐらいかかるので、朝は5時半起床でした。

2日間とも南の軽風で、コースはトラペゾイドでした。

470の1日目レースメンバーは、

4452 谷柏木

4357 間邪青木

で臨みました。

 

1レース目

上1からスタート、しかし、スタート直後のスピ−ドがなく、タックして右に伸ばす。青木曰く、右へのフレ、ブロー、艇団に合わせて5回タックし、1上3位、その後、上マーク回航直後に1艇抜かすも、アウターへのリーチングで上し合いを引き起こしてしまい、前との差は広がり、後ろとの差が縮まる。2マーク回航後はジャイブのタイミングが遅れてしまい、自分たちだけ左海面に伸ばす。3マークはまた一つ順位を落とし、4位で回航。さらに回航後、藻がかかっているのに気づかず、スピードが出ず、京大に抜かれる。2上では左海面を選択するが、失敗。2マークを6位で回航と思いきや、潮の流れが強く、マークタッチ、1回転する間に、さらに2艇に抜かれる。しかも回転が酷かった。2下でも1艇抜かれて、最終順位は9位。結局、1上は良かったのに、どんどん抜かれてしまい、この日行われた4レースの中で一番順位が悪かったです。

 

2レース目も、1上3位で回航しようとするが、また潮の影響でギリギリ入れず、タックを返し、プロテストされ、2回転で死亡。

3レース目は、リコールし、自分たちでも出ちゃったなと思い、ラインに戻るが、P旗だと思い込み、I旗だったことに気づかず、失格。このミスは、本当にやってはいけない。インカレでなくて良かった。

4レース目はあまり覚えていない。7位でフィニッシュ。

 

この日は、かなり落ち込みました。

本来は2日間とも3年ペアで出場する予定でしたが、2日目、僕は降りることにしました。

 

その日の夜は、旅館の温泉にゆっくりと浸かり(温泉地なので温泉だと思い込んでいましたが、あとで温泉ではなかったことを知りました…)、

彼女に電話して、慰めてもらい、ちょっと元気が出たので、寝ました。

 

 

7月5日

470の2日目のレースメンバーは、

4452 谷角出

4301 中尾柏木

で臨みました。

 

僕、青木、師田、山本、金澤は応援に来てくださった塩島さんたちと共に仁王というクルーザーから観戦しました。

久しぶりにレースを外から見ることができ、いろいろ気づかされました。やはり、クルーザーからはヨットレースのゲームのように俯瞰して見ることができるので、他艇の位置やブロー、ブランケがよく見え、「ここで返すべきでしょ。」というポイントがよく分かりました。でも、スキッパーとして実際フネを走らせながらとなると、なかなか気づけないんですよね。

春イン以降、思うような結果が出ず、470リーダーとして結果でチームを引っ張っていかないといけないのに…と焦っていましたが、

今回レースメンバーから外れることにより、変なプレッシャーやプライドがなくなり、気持ちがスッキリしたように思います。

今回のレースを通して、自分はスタート(特に加速が下のスペースと時間が十二分にないとうまくできず、トップスピードでラインを切れていないので、もっと少ないスペース、短い時間でトップスピードに持っていけるようになる。)とダウンレグ(軽風のランニングのスピードと位置取り)を改善することで、手っ取り早く、順位が大きく上がるのではないかと思いました。470個戦でも、1上からの順位の落とし具合が酷いものでした。

 

幸い、先週の関東470予選では(誰かがまたブログを書いてくれると思います。)、1日目は高橋慧さんと一緒に乗らせていただき、2日目は柏木と乗り、スタートはまだまだでしたが、ダウンレグは改善し、かなり抜くことができ、特に2日目は前を走ることができたので、久しぶりにヨットレースって楽しいなと思えました。

 

話を七大戦に戻します。2日目は3レース消化しました。

 そして、なんと第6レースでは、十川さん・宇佐美ペアが2位フィニッシュ‼

クルーザー上では、みんな涙を流し、大盛り上がりでした。

最後の七大戦で、きちんと結果を残すのは、本当に凄いです。

そして、なにより、十川さんはみんなから愛されているんだなと思いました。

十川さん、おめでとうございます‼

 

最終結果は470、スナイプともに4位で、総合4位でした。

目標は達成できませんでした。悔しいです。

その後、チャーター艇の返却、閉会式、

そして恒例のジュースジャンケンが行われました。

なんと現役戦、OB戦を優勝した九州大学がジュースジャンケンも制しました。さすがです。

 

こうして、東北での七大戦は幕を閉じました。

東京への帰りの手段は何も決めていなかったのですが、霜山監督がNewマイカーに乗せてあげると言ってくださったので、交通費タダで東京に帰ることができました。高速道路を飛ばして、4時間ほどで着きました。めっちゃ速かったです。しかも、途中、スタバでごっつぁんになり、ちゃんと茨城でお土産も買って帰りました。霜山監督、本当にありがとうございました。

 

来年は、4年生にして、東大主管の八景島での七大戦です。

慣れている海面、慣れているフネ、他大は4年生が抜けるのに対し、僕たちはさらに1年間鍛錬を積んだ変わらないメンバー、

来年こそは、優勝目指して頑張りますので、応援よろしくお願いします。

 

久しぶりのブログで、ちょっと張り切って書き過ぎちゃいました。

おそらく東大ヨット部ブログ史上、最長でしょう。

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。

それでは、試験勉強に戻ります。


新入生自己紹介12 上田編

2015年07月12日 20時14分50秒 | Weblog




はじめまして、こんにちは!マネージャー1年の上田裕巳(ゆみ)です。ほとんどの確率で祐巳と間違われるのですが、裕巳です。読み方もひろみではなく、ゆみです。初対面の時に間違えずに呼んでもらえると、かなり嬉しいです。


出身校は、兵庫県にある小林聖心女子学院というところです(読み方は、こばやしじゃなくて、おばやしです)。同じく同期のマネージャーで小林出身である末吉とは、6年間共に過ごしました。が、そこそこ仲良い友達というだけで、めちゃくちゃ仲が良いとかいうわけではありません。
三光町の聖心出身である、2年のマネージャー筒井さんとは、たまに姉妹校バトルになります。
聖心は、大学以外にインターと三光町、小林、不二、札幌にそれぞれ学校があります。小林出身者からすると、はじめ、三光町はボス的な存在で怖いな~と思ってました。正直ゆりえさんが三光町出身だと聞いて、最初は怖い人なのかな…と思ってました。これ言ったら絶対ゆりえさんに怒られるけど…。

出身は大阪の高槻市で実家も兵庫にありますが、幼稚園、小学校を関東で過ごした時期があり、関西弁はあまり出ません。地元の友達と喋ってたり、波に乗ってるときはたまに関西弁が出たりします。ほんとにたまに。
ちなみに神戸弁を喋る人は、わたしの周りにはほとんどいませんでした。


ヨット部に入部したきっかけは、当初入りたいサークルがなく、同じ学生会館に住んでいる、元ヨット部マネージャーの聖心大学院2年の津崎さんに相談したことでした。津崎さんに「試乗会楽しいから、行かない?」と誘われ、実際に試乗会に行ってみたらとても楽しく、その時点ではまだ完全に入部を決めていたわけではなかったのですが、新歓コンパに行ってみたらやっぱり楽しかったので、その時に入部宣言をしました。

中高はゆるーく部活をしていて、大学に入ったらちゃんとやりがいを感じれることをしたいなあと思っていたので、事故米がうんたらかんたらとか、調味料を計らずに適当にぶち込む、だとか言う同期たちや味にうるさい怖い先輩とかいますが、ヨット部に入ってとても楽しく充実した週末を過ごせています。
これからも頑張っていきますので、よろしくお願いいたします!d( •̀∀•́ )b



長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
次は上村さんへの毒舌っぷりで話題の、白石彩華ちゃんです!



七大戦を終えて(一年生の視点から)

2015年07月09日 16時27分08秒 | Weblog

皆さんこんにちは、1年の高山です。

今回の七大戦の遠征には、僕たち1年生も随行させていただきました。率先して先輩方をアシストするべきところでしたが、思い返すといろいろと反省点が残ります。特に、レースに関する知識(信号・旗)が不足しているな、と痛感しました。今後の大会ではこの反省を踏まえて、十分なサポートをできるようにしたいです。

また、1年生が遠征に参加した目的の一つには「他大学との交流」があったわけですが、レセプションや陸番を通してこの目的は達成することができたと思います。個人的には、友達の友達と友達になったり(ややこしい)、地元の同じ予備校で浪人していた人に遭遇したりと、意外なことが多くて楽しかったです。来年彼らと再会し、今度は海の上で戦えれば嬉しいですね。

レースの話に移ります。僕は2日間とも陸番だったので実際にレースを見ることはできませんでしたが、見ることができた1年生はいい刺激になったと言っていました。しかし、今回は驚いたことにGPS中継も行われていて、陸番メンバーにとってもいい刺激になりました。(http://maru.marux.net/yachtrace/ から当日の模様を見ることができます)そして、レース結果は470級4位、スナイプ級4位、総合4位という結果でした。来年の東大主管の七大戦で両クラス1位、総合1位で完全優勝するためにも、僕たち1年生も今以上に練習に励んで参ります。

今回の遠征にはLBの方々がはるばる東北までいらっしゃってくださいました。さらに、OB戦にも参加していただきました。どうもありがとうございました。ミーティングの際に頂いた激励の言葉は今後の練習のモチベーションになっています。また、遠征の帰途で1年生と2年生(宇佐美さん・江村さん・中尾さん)はLBの大川原さんに牛タンをごちそうになりました。大川原さん、どうもごっつぁんです!!

今回の遠征は総じていい経験になりました。ここで得たものを糧に、今週末のホッパーレースも頑張ります!