東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

登ったもん勝ち

2025年01月20日 23時49分22秒 | 新年リレーブログ2025

秋田クン紹介ありがとう。

今年は参加者が少なかったですから、来年こそは同期全員でスキー旅行したいですね。ほんとに。

お世話になっております。

新四年470スキッパーの北村です。

 

先週末は共通テストでした。受験生の皆様お疲れ様です。


この時期になると未だに試験の話を友達としたりして受験生の時を思い出します。
自分は同期の大半と同じく浪人組です。

浪人ってどうだったの?、と聞かれたら、そこそこ楽しかったよ、と答えてきました。けれど最近は、当時感じていた「そこはかとなく漫然とした楽しさ」は、「すぐそこにある不安の裏返し」であったと思うようになりました。つまり、僕が浪人時に感じていた説明しづらい楽しさは受験の不安に裏付けられたものに過ぎなかったのかもしれないということです。

 

天野がラストイヤーブログで言ってくれてましたが、今年はヨットを通して好奇心や達成感に裏付けられた「楽しい」の最前線を目指したいです。

 

 

 

 

さて、本題の「部員の知らない私」、言うことないなぁと思ってたけど、市毛クンのブログを読む感じこのままだと印象薄すぎて引退したらすぐに忘れられてしまいそうなので、精進します。

 

 

 

僕は、竹を登るのが速いです。

部員の誰にも負けない自信があります。

高校の体育祭で竹を登る競技(高1から高3まで合同)あって、その競技の白組の主任をしていました。

母校の体育祭は中高6年間同じ色に属して戦い、最上級生がそれぞれの学年の競技を統括して指導するといった、縦横の繋がりの強い、熱いものでした。

そのため、主任には、ヨット部で言うところの引退ブログやヨットノートみたいなものが歴代ファイルになって引き継がれます。

人それぞれに合った竹の登り方を研究したり、過去の速い人の動画を見たり、道端の街灯見ては登るイメージをしてみたり、と向上心をもって竹と向き合っていました。

 

 

↑竹に登る

 

↑前年度主任から自分への登り方アドバイス

 

↑登り方の一例(一般的な脚登り);背の高い人におすすめ、握力はそこまで必要ない、股関節が柔らかく足で竹をグリップしストローク長く出来ると良い。

 

 

 

これから竹に登る機会があって、自分に合った登り方知りたいよーって人がいれば遠慮せずご相談ください。あなたの登り方コンサルします。

 

 

 

 

まとまりはありませんが、読んでくれた方ありがとうございました。

 

市毛クンはここまで読んでくれたかな?

因みにホクロは、鼻筋と右小鼻に一つづつあります。

 

それでは♪

 

 

新四年 北村湧


2025年01月20日 20時44分07秒 | 新年リレーブログ2025

お世話になっております。
新3年470スキッパーの寺口です。

突然ですがみなさんの好きな季節はいつですか?

これは最近の小松さんの言葉の中で特に私の中で印象に残っているものの一つです。今は冬ですが、この季節には着艇後にふと海を振り返ると、遥か彼方に夕焼けに染まった綺麗な富士山がくっきりと見えます。この空気が澄んでいることによって遠くの景色がくっきりと綺麗に見えることは、冬という季節の特徴の一つではないでしょうか。

小松さんは夏と答えるセーラーも多いとおっしゃっていました。確かに寒さで海に出ることも億劫になる冬とは対照的に、夏はマリンスポーツには絶好の季節なのかもしれません。しかし小松さんは夏をそれほど好きではないようです。空気が澄んでおらず、富士山を十分に堪能することができないからだそうです。

それでは小松さんの一番好きな季節はいつなのでしょうか?

小松さんは3〜4月にかけてだとおっしゃっていました。もちろん海からは富士山の絶景を望める一方、葉山の山々を赤く染める山桜を楽しむのがこの季節の醍醐味なのだそうです。

私はこの質問をされた時に、自分の中での答えが見つかりませんでした。今まで自分は1年半近く海に出てヨットに乗ってきましたが、やってきたことはただヨットに乗ってちょっとしたテクニックを学びながら、ヨットをどうやったら速く走らせられるのかを考えるただそれだけでした。海の奥にはあんなにも綺麗な富士山が聳え立っており、自分の周りにはこんなにも綺麗で壮大な自然が広がっていることを考えたこともありませんでした。

小松さんからヨットの魅力はただヨットを速く走らせることだけではないと学びました。もしその人の中でヨットを速く走らせることだけがヨットの魅力になってしまっていたら、その人のヨット人生は大学4年間だけで終わってしまうでしょう。その他にも様々な魅力がヨットにはあるから、大学のヨットという競技を引退した後もクルーザーなどに乗って、海に出続ける人が絶えないのでしょう。自分もこれからはただ速く走らせる以外のヨットの魅力も、存分に味わえるようなセーラーになっていきたいと思います。とりあえずのところここ一年のプチ目標として、自分の中で一番好きな季節を探していきたいと思います。
にしてもここ最近海が寒すぎます。いくら景色が綺麗と言っても、冬が私の一番好きな季節になることは今のところはなさそうです。
今回のリレーブログのテーマからは少しそれてしまいましたが、試験も近く、ヨットだけでなく勉強もしないといけないのでそろそろこのブログを締めさせて頂きます。

寺口諒一