こんにちは。2年470クルーの工藤光生です。
新型コロナウイルスの蔓延により外出自粛が要請されていますが、僕には数日に一度家を出る必要があります。
それはこいつら↓です。
そうです。春の風物詩、たけのこです。僕には、たけのこを掘るという使命があります。
語感も見た目も可愛いですが、油断すると痛い目を見ます。
まず、第一にたけのこはそこらじゅうから生えてきます。竹林の横に花壇なんぞ作ろうものなら翌年にはチューリップの横からたけのこ生えてきます。そして、第二にたけのこの成長速度です。一週間も放置すれば僕の背丈を優に超え手がつけられなくなります。それに、成長したたけのこは硬くて食べられなくなっちゃいます。食いしん坊な僕にはそんなの耐えられません。
そんな、たけのこですが一本一本、成長速度が違うんです。地面に頭を出して数日経っても数十cmのものもあれば、頭を出した翌日には膝丈のものもあります。最初は個体差かなと思っていましたが、しばらくすると法則を見つけました。
それは、たけのこの成長速度は根本からの長さに比例するというものです。この根本からの長さというのがポイントなんです。地面から頭を出したばかりでも、地下茎が1m地中にあったらそのたけのこは長さ1mです。「見かけの筍長≠真の筍長」です。地中深くから伸びてきたたけのこは、地中で苦労した分だけ地面に頭を出してからの成長速度は他よりも早いんです。
ここまで、長々とたけのこについて語ってきました。けれど、僕はこの法則は他のところにも適応できると思います。コロナの影響で多くのヨットの活動は振り出しからの再開になるかもしれません。しかし、自粛期間中にコツコツと頑張れば、たとえスタートラインは同じでも、その後に他よりもグングンと伸びていけるのではないでしょうか。
なんか元気が出てきましたね。自粛期間中もめげずに頑張っていこうと思います。