お世話になっております。
クルーザー班主将の青木維摩です。
3/12-13に蒲郡で行われたANIORU’S CUPに参加してきました。
コロナ禍でANIORU’S CUPの開催に尽力してくださった学連関係者の皆様、誠にありがとうございました。
結果は神戸大学に負け、優勝を逃してしまいました。
ヘルムス歴では大きな差がありましたが、勝てない相手ではなかったと感じています。
フォアデッキの下級生はレースを通して成長し、結果に貢献してくれました。
バウマンの新2年関根は、1日目こそ慣れないスタートのリードに悪戦苦闘しレース結果に責任を感じていたと思いますが、2日目は持ち前の要領の良さを発揮し上手くリードしてくれました。
マストハンドの新3年松尾は、ディンギー班から助っ人としてきてくれましたが、萩原とコースを相談し的確なタクティクスをしてくれました。また、レースに慣れていない新2年生二人をサポートしフォアデッキに安定感をもたらし、助っ人として完璧に振舞ってくれたと思います。ありがとう。
ピットの新2年友成は、ピットの幅広い役割と判断をミスなくこなしてくれました。正直ピットをやり始めた時は非常に心配でした(笑)が想像以上の成長でした。ドライブチームのサポートやミスが許されない動作など目立たないポジションですが、彼の頑張りが肉薄したレースを作ってくれたと思います。
さて、自分が考える敗因ですが間接的な原因1つ、直接的な原因1つに分けられると思います。
まず間接的な原因ですが、「自分と萩原が攻め切らなかったこと」があると思います。ヘルムスマンである自分は勝っている回航で過度にマークタッチを恐れ、神戸大学に付け入る隙を与えてしまっていました。タクティシャンである新4年の萩原は勝っている展開で過度にレイラインが足りないことを恐れ、数艇身失ってしまっていました。二人とも過去のレースでトラウマになるような回航ミスやレイラインの判断ミスをしてきて、守りに入り過ぎていました。
次に直接的な原因ですが、「明らかなランニングの艇速差」です。どうしようもできないくらいの艇速差がありました。神戸大学は特別なことをしていたわけではなく、ただただ基本に忠実でした。逆に東京大学は基本を詰められていなかったのだと思います。スピンのシェイプが艇速に大きな影響を与えるにも関わらず、自分も正解がわからないため普段からトリマーの新3年伊東をコーチングできていなかったことが敗因です。彼のポテンシャルに任せすぎていたこと、彼が成長できる環境を自分が作れなかったことが敗因です。ランニングの遅さについてはANIORU’S CUP前から薄々気づいており、トリマーのOBを積極的に呼び改善を図りましたが、根本的な解決には繋がりませんでした。
結局、最終レースのフィニッシュ手前5-10艇身のランニングで捕まり、優勝を逃しました。
去年の全日本選手権が思い出されます。最終レースで5位入賞を逃し、今回同様に悔しい想いをしました。
もうこんな想いは懲り懲りです。全日本で目標達成できるように一から見直していきたいと思います。
自分と萩原は引退していますが、来年のANIORU’S CUPは勝って我々の無念を晴らしてほしいです。
クルーザー班主将 青木維摩
クルーザー班主将の青木維摩です。
3/12-13に蒲郡で行われたANIORU’S CUPに参加してきました。
コロナ禍でANIORU’S CUPの開催に尽力してくださった学連関係者の皆様、誠にありがとうございました。
結果は神戸大学に負け、優勝を逃してしまいました。
ヘルムス歴では大きな差がありましたが、勝てない相手ではなかったと感じています。
フォアデッキの下級生はレースを通して成長し、結果に貢献してくれました。
バウマンの新2年関根は、1日目こそ慣れないスタートのリードに悪戦苦闘しレース結果に責任を感じていたと思いますが、2日目は持ち前の要領の良さを発揮し上手くリードしてくれました。
マストハンドの新3年松尾は、ディンギー班から助っ人としてきてくれましたが、萩原とコースを相談し的確なタクティクスをしてくれました。また、レースに慣れていない新2年生二人をサポートしフォアデッキに安定感をもたらし、助っ人として完璧に振舞ってくれたと思います。ありがとう。
ピットの新2年友成は、ピットの幅広い役割と判断をミスなくこなしてくれました。正直ピットをやり始めた時は非常に心配でした(笑)が想像以上の成長でした。ドライブチームのサポートやミスが許されない動作など目立たないポジションですが、彼の頑張りが肉薄したレースを作ってくれたと思います。
さて、自分が考える敗因ですが間接的な原因1つ、直接的な原因1つに分けられると思います。
まず間接的な原因ですが、「自分と萩原が攻め切らなかったこと」があると思います。ヘルムスマンである自分は勝っている回航で過度にマークタッチを恐れ、神戸大学に付け入る隙を与えてしまっていました。タクティシャンである新4年の萩原は勝っている展開で過度にレイラインが足りないことを恐れ、数艇身失ってしまっていました。二人とも過去のレースでトラウマになるような回航ミスやレイラインの判断ミスをしてきて、守りに入り過ぎていました。
次に直接的な原因ですが、「明らかなランニングの艇速差」です。どうしようもできないくらいの艇速差がありました。神戸大学は特別なことをしていたわけではなく、ただただ基本に忠実でした。逆に東京大学は基本を詰められていなかったのだと思います。スピンのシェイプが艇速に大きな影響を与えるにも関わらず、自分も正解がわからないため普段からトリマーの新3年伊東をコーチングできていなかったことが敗因です。彼のポテンシャルに任せすぎていたこと、彼が成長できる環境を自分が作れなかったことが敗因です。ランニングの遅さについてはANIORU’S CUP前から薄々気づいており、トリマーのOBを積極的に呼び改善を図りましたが、根本的な解決には繋がりませんでした。
結局、最終レースのフィニッシュ手前5-10艇身のランニングで捕まり、優勝を逃しました。
去年の全日本選手権が思い出されます。最終レースで5位入賞を逃し、今回同様に悔しい想いをしました。
もうこんな想いは懲り懲りです。全日本で目標達成できるように一から見直していきたいと思います。
自分と萩原は引退していますが、来年のANIORU’S CUPは勝って我々の無念を晴らしてほしいです。
クルーザー班主将 青木維摩
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