東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

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2023年03月21日 14時48分37秒 | 2023春合宿
お世話になっております。クルーザー班新3年の関根佑樹です。

今週は、今年最初のJ24関東フリートが行われました。運営の方々、乗ってくださったLBの永田様、萩原様、ありがとうございました。リザルトは以下の通りです。

6-3-1  計10点 3位/7艇

フリートレースでの3位という順位は代替わり後最初のレースとしては中々良い結果だと思われますし、第3レースではトップフィニッシュを飾ることができ、少なくとも結果だけならば満足のいくレースができました。

このような結果を残すことができた理由の一つは、スタートがかなり上手く決めれたことです。今回の3レース全てにおいてフルスピード、フレッシュウィンドでスタートラインを切ることができました。これは完全に練習の成果だと思われます。スタート練習というのは複数艇でないとなかなか効率の良いものはできませんが、学生マッチの練習に参加させていただいたり、神戸大でスタート練習を重点的に行ったことでスタートシークエンスでの船の動かし方を理解できるようになったと思います。また先週、2年の源が月光でバウマンをやらせていただいたことで大きく成長できたことも大きかったと思います。

また、一つ一つのレース中の判断を疎かにしなかったことも大きな理由の一つと思われます。判断を疎かにしないというのは当たり前ではありますが、神戸大に負けたアニオルズカップでは勝つことにおいて隙を見せるような甘い判断が多くあり、それを反省して臨んだ今回のフリートレースでした。自分自身のことで言えば、アニオルズカップでは角度にこだわりきれない瞬間があり、他艇に走り負けている場面がありましたが、今回は常に、スピードだけでなく角度に全ての瞬間についてこだわるような意識で走らせました。

もう一つの大きな理由は一回一回の練習を大切に行ったことです。今年の春合宿は風が強く海に出れなかった日が多く、また整備に予定以上に時間がかかり、海に出る時間が少なかったです。そのため、今週の3日間は練習時間と練習効率にストイックになることができました。



今回のフリートレースの総評としては、第1レース、第2レースは実力で勝ち取ることができた順位、第3レースは半分運によるところが大きいです。また、「実力」と言っても乗ってくださったLBの永田様、萩原様を含めた実力なので、コンスタントに良い順位を取る実力はまだありません。今回の結果に奢らずにこれからも一回一回の練習を大切に、ストイックに泥臭く、楽しみながらヨットに向き合っていきたいと思っております。

最後になりますが、二週間以上にかけてシーボニアに上架し整備していた仰秀ですが、17日に無事下架することができました。上架、整備に関して、お世話になった方、ご心配をおかけした方には感謝申し上げます。

今後とも仰秀の応援のほど、宜しくお願いいたします。

関根佑樹


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