11日はASW協会中四国ブロックの研修会に参加した。
帰って、精神医療95号『PSWの終焉 特集精神保健福祉士の現在』を読んだ、と言ってもペラペラとめくって一通り・・・。
編集後記にはこう書いてある
「・・・PSWと名乗れるか、精神保健福祉士に留まるのか・・・」
「・・ソーシャルワーカーに求められる権利擁護や社会変革者としての専門性を磨くには、人の尊厳を傷つけ権利意識を削ぎ人の連帯を分断し、様々な格差を助長再生産する社会構造を掴む力が必要である。同時代に生きる個々の尊厳を守り他者との共生をどう実現するのか。多くの分からなさを大切にしつつ、社会と個人を理解し行動する確かな力と、その獲得のためにもがく力が必要である。
鉄格子が消え、アメニティが改善された精神科病院では、いまだに金銭管理や通信面会制限がある。障害者虐待防止法にはいまだに病院や学校は主体として規定されていない。報酬をあてに経営された就労支援事業所では支援なく大奥の利用者が解雇され困窮している。
我々の支援対象は、自ら構成する社会が構造的に再生産するものであることに無自覚なままだと、ソーシャルワーカー自体がwell-beingの実現に対する阻害要因になりかねない。・・・」
ぼくは今、これはそのままというよりそれ以上に 社会福祉士に当てはまると思う。
事業屋になってしまっているように思う。
研修一つ取ってみても 国が次から次へと出してくる事業ごとに組まれ、まずは国の「行政説明」をありがたく拝聴することから始まる・・・。
それでええと思うとる人が多いんかなあ。
昨日12日は1日家でぶらぶらしていた。
今日、あ、そうや 書類を書いて出さんと火災(やのうて家裁やった)にまた怒られる・・・あかんあかん。