昨夜は仕事の帰りに医療保障研究会の定例会に参加してきました。毎年4月は生活保護の改正点などを広島市の担当課から来られてのお話です。
最近はどんどんと改正(改悪なのか)されていくのでしっかりと話を聞いておかないといけません。
大きなところは住宅扶助の限度額が引き下げられたところです。7月からの新規申請は下がった額が限度になります。でも、これでも実際は借りることができる部屋はたくさんあるはずです。
私的な契約に行政が口をはさむわけにはいかない…というのが建前ですが、住宅の貸借契約の場合、生活保護受給世帯だと仲介業者が生活保護の限度額いっぱいまで引き上げているのが現実ですから、ここはお金を払う福祉事務所が一言値下げ交渉に加われば家賃はもっと下がる(周辺の家賃と並ぶ)はずです。 これは弱者の側に行政がしっかりと立つということにもつながると思うんです。 取り組みをぜひ願いたいもんです。
昨日の感謝 以前お世話になっていたMSWと定例会でお会いすることができました。